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「カミングアウトして欲しい!」ならば

こんにちわ!暑い日が続きます

脳細胞が溶けていっているのか、なんなのか、いつもいつも講演会にいくと会場の写真を撮り忘れますね

なので今回は東区のK小学校の校長室からパシャリです

こちらの小学校では、教員向け/PTA向け/小6児童向けと3回今年講演会を行います、たのしみです
別の小学校(同じく東区)にも同週に行ったのですが、そちらはついに1枚も写真を撮ることなく講演会は瞬で通り過ぎました!うっかり!

私たちがいつも講演会のときに気をつけているのが、


とにかく明るく!楽しく!本当の最近のわたしたちのリアルな姿をみせること!
そしておはなしの距離をしっかり縮めてから、周囲の話や昔の話を披露すること!

そして最新のLGBTQのはなしをお届けする努力をしています



時に当事者の大人やこどもに話を聞いたり、第二当事者と私たちが呼ぶ、 LGBTQの家族やカミングアウトされた親戚や親友たち、仕事上LGBTQとは関わりはないけれどもクローズのはなしを聞かせてくれる友人たち、ともコンタクトを取ってできるだけ新鮮な

「あの時」は学校でこんなことがあった
「こんなこと」を親から尋ねられた
「最近」こんなことにモヤっとした
「実は」こんな嬉しい話を先日見聞きした


というはなしを貯めておいて、スライドやアンケートの回答として講演会でお話しています


先生方向けのお話をしていると、時に「生徒からカミングアウトされるにはどうしたらいいのか?」と尋ねられます。

じつはこれは結構ハードルの高い話です。

というのも、

カミングアウトされやすい人、されにくい人、というのは実は明確にあります!

その中でも、担任の先生、というポジションは実はカミングアウトしにくい対象になりがちです

毎年その先生が受け持ってくれるわけではなかったり、何年かしてすぐ赴任先が変わるというのが先生のルール…そして、親にバレたくない人は、まず先生にはカミングアウトをしないでしょう
それよりも、心の悩みなんだから保健室の先生のほうが真面目に聞いてくれるのかも…と選択肢からまずは外れがちなんですね

心を開いて、自分のセクシャリティを話せるほど仲良くなるのが立場上難しい…ということもあります
もちろん、お子さんが自発的に言うから「カミングアウト」なのですから、仕方ないともいえます

それでもあえて、貴方が「大切に思っている人から、正直にカミングアウトしてほしい!スッキリしたい!」とどうしても思うならば、

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