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死にたい時に書く話 10年後編

次の携帯機種変前には死にたい

です

私はmoisture handのためスマホをすぐ落とします
一度壊したこともあります

急ぎ機種変更をして
その日のうちに画面が欠けました
それが今のスマホです

ローンがあります
払い終わるまで、死ねないんでしょうか
死んだ時に出る保険金で、払えるんでしょうか

10年後の想像について

死にたくて辛い時、新たな思考回避を見出しました
それが、10年後の想像です
もちろん私が生きていることを前提としています

なので予想ではありません
死んでる可能性があるので

スマートフォンで現在この文章を打ち込んでおりますが
10年前は黒いガラケーで、少ない友達とカチコチやりとりをしておりました

こんな液晶画面の板が普及し
見ず知らずの人に見られる日記を手軽に掲載できる
そんな世の中になるとは思ってもみませんでした

それほどまでに、10年後とは何が起こるかわからないものです
だから想像をします

恋人とは続いているかな
別れてたら何してるのかな
仕事はやりたいことできたかな
親は元気に生きているかな
友達とは仲良いままかな
一人暮らししてるかな
ペットが死んでるはずだけど、まだ泣いてるかな

今日駅ですれ違った人の1人くらいは
明日死んでいるかもしれない
それほどまでに何が起るかわからない世の中で
さらに枝分かれした10年後
今の環境の予測なんてなんの役にも立たないほどに
未来は膨大です

そんな未来の自分は
今の自分を思い出して
「あの時は死にたがってたなあ」
とか、きっと思ってたりするんです

そうやって笑い話にできるように
過去を過去として未来に生きられるように
今日の自分を踏み台にしてやりましょう

よし、1日生きてみよう

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