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フラワーエッセンス「カレンデュラ」 勇気を出して発言することの大切さ ①

先日は、FESフラワーエッセンス「セントジョーンズワート」について記事にしました。使用中は、お花と共鳴するような感覚―――近所や外出先で近い品種(オトギリソウ科)が満開になっており、開花から散りゆくまでの一連の流れを見ながら、自分自身へお花のエネルギーを落とし込んでいく体感がありました。

いやあ~、フラワーエッセンスって本当に興味深いですね。

最初、購入したボトルを「カレンデュラ」と勘違いしていたので、改めて使用してみようと思いました。
使用を開始したのは今年の8月初旬頃です。当時、別のエッセンスを使用していたので、しばらく中断。本格的に使用するようになったのは9月に入ってからです。
使い終わった日は、2024年9月28日。

FESフラワーエッセンス「カレンデュラ」

私は、SHIROのスキンケア商品を愛用していて「セントジョーンズワート」と「カレンデュラ」のエッセンシャルオイルには、以前よりお世話になっていました。セントジョーンズワートはワインの様な深い赤色、カレンデュラは見ているだけで心温まるようなオレンジ色のオイル。これらは自然由来の色です。けれど、フラワーエッセンスでは、太陽法というお花のエネルギーを水に転写する方法が採用されているので無色透明なのです。
選びきれないほどのフラワーエッセンスの中で、この2つだけ親近感があったこと、また違ったアプローチ(特に精神的な面)で使用できることにワクワクしていました。

カレンデュラは第二チャクラに対応する植物とのこと。
別名セイクラル・チャクラ、身体でいうところのお腹、仙骨の辺りが該当します。この周辺には生殖器があって、生命力、創造性を司ります。
カレンデュラの温かなオレンジ色(オイル)は、このチャクラに該当する色だったのです。

カレンデュラがサポートする意味合いを調べてみると、人を切るような鋭い言葉づかい。他者とのコミュニケーションにおいて受容性を欠く方へ、とあるのですが、私が悩んでいる職場のメンバーがこのような感じでして。
常に自分の言っていることが正しい、と曲げず、気に入らない人へは特に攻撃的になって、無視したりコミュニケーションを省く。
そのくせ、人をよく見ていて、自分に利のある人には態度を変えたり。人を天秤にかけるような態度が、本当に嫌だと感じていました。

四気質の記事で考察はしたものの、まあ誰もがこういった方に悩むのかもしれません。けれども、チームでうまくまとめなくちゃ、と思って、苦手を通り越しているその態度を我慢し続け、ずっと言えなかったことがありました。

カレンデュラは、人とのコミュケーションの大切さ、主に「言葉」そのものが持つ力によって、相手へ働きかけるよう促します。創造的な霊の力としての「言葉」の使い方を学ばなければならない魂へ。


つまり、この"言えなかったこと"に関するワークだったと、今になって分かりました。


今回、ルナリターンのチャートに特徴があったのと、並行してタロットカードのパスワークを試していた期間でもあり、より内面的な気付きにフォーカスできました。

まずは、当時のチャート(ルナリターン)から振り返ってみましょう。
皆さんの参考になれば、幸いです。

惑星の影響を読んでみる

フラワーエッセンスを使用する際、惑星からの影響を考慮するのも良いかと思います。医療占星術でハーブを処方するように、フラワーエッセンスも有効ではないか?ということですね。ちなみに、私は朝晩のハーブティにエッセンスを垂らして飲んでいます。

使用している時のルナリターン。
ルナリターンを読む時は①ASC②支配星③アングルのステップが大事です。

この日、月1の会議だったんですよね…。
(後で詳しく書きます)

①まずはASC(アセンダント)を見ます。獅子座27度。ASCに獅子座があるシーズンは、自分が主体となって物事を進めやすい時期。GOサインが出ているのですが、特に最後20度以降の度数は「みんなのために自分がやらねば」という意味合いが強いです。リーダーシップを発揮したり、チームのために思い切った行動に出る時。
松村 潔さんのサビアン占星術の本を参考にして(前後の度数、2つを見ます)確認すると、下記の通りです。

第6デカン 創造意志の社会的な落としどころを見つける
獅子座27度:夜明け
獅子座28度:大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥

サビアンシンボルというのは、話すと長くなるのですが…、星座の1度1度に詩文のような意味が込められているのです。1つの星座につき、30度まであります。
それで、第6デカンとは、25-30度までの5度刻みをした時の最終となるグループです。
超常現象を体験した後、人々に知らせても変人扱いされて相手にされません。それでも、神託のような体験をしたからには精神革命などを起こして、何とか世の中を変えようとします。芸術や文学作品へ落とし込むこともあるでしょう。
この様に、サビアンシンボルでは1度づつ読む前に、デカンから捉えます。

ルナリターンの前半27度では職場のグループ内で、主導的立場で諍いを治める、しっかりアサーティブするという象意が出てきました。
(こちらの発言については、後ほどのパスワークで詳しく書きたいと思います)

後半28度では、27度の"組織を変える"というような姿勢に疲れて退いたところ、すなわち乙女座へ移行するエネルギーが入ってくるので、細々としたこと、組織というより小さなチームの中であれこれ決める、といった動きが高まりました。
例えば、来月に懇親会を予定しているのですが、決まった予算内でどのお弁当を注文するのか、お菓子はどうしようかなどなど。皆でリサーチしていきます。誰か一人が先導するより、チームそれぞれが役割を持って動く感じです。

月の周期はおよそ28日ですので、前半と後半、それぞれ14日ごとに区切って、パターンの移り変わりを注視していきます。

②次にASCの支配星を見ます。その際、他の惑星との角度もチェック。
獅子座の支配星は太陽で、2ハウス・乙女座にあります。2ハウスの象意は作品制作へ熱中することにもあらわれていそうですが、より深く捉えてみます。
2ハウスにある星は、ASCに主要な角度を取らないので、古典占星術的にはあまり良い評価を受けていなかったそうです。特に2-8ハウスにおいては、8ハウスが冥界の入り口で、2ハウスは冥界の出口。ちょうど、太陽2ハウス、月が8ハウスにあって、夜明け前の冥界の扉が開いている様子を物語っているかのようです。

この夜明けが強烈な理由として、リターン図の太陽の位置によって、グランドトラインとカイトが形成されているからです。そもそも、現在は海王星を頂点とした天王星、冥王星の小三角形が形成されている時期。誰もが、このトランスサタニアンのエネルギーを何かしら受けているのですが、よりによって太陽がトリガーになっていました。

支配星もサビアンシンボルを読むと良いのですが、割愛します。

③アングルに近い惑星があるか確認します。アングルには、ASC, DES, MC, ICと4つのポイントがあります。すなわち1,4,7,10ハウスの入り口です。
ルナリターン図にて、これらのアングルに惑星が接触していることもあれば、ダブルチャートにしてから分かるということもあります。
今回の場合、リターン図のMC付近に天王星が近かったことが分かります。

ダブルチャートも見てみましょう。
内円が私の出生図です。

今度はダブルチャートにして見てみます。
こうすると、ルナリターンの①ASCは3ハウスに位置することが分かります。
3ハウスはあらゆる形でのコミュニケーションを意味しており、"カレンデュラ"によって助けられた一面があるのだな…と分かります。

それから②支配星の太陽は、4ハウスにあります。4ハウスの入り口はICと呼ばれています。アングルと呼ばれる重要な感受点の1つで、区切る線が太くなっています。ICの場合は、これまで埋もれていた感情にスポットが当たるということでしょうか。
この乙女座の太陽は、出生図の火星に60度。度数を広く取ると、蠍座群(Vx,水星,冥王星)にも60度。つまり、小三角になっています。

③ダブルチャートにすると、リターン図のMCと天王星が蠍座群と180度の関係になっています。つまり、

分かりやすいように、リターン図を内円にしてみました。

リターン図のICに蠍座群が重なっているということです。
実は、先の図(出生図が内円)でも、ICに水星があるのですよね……。しかも、MCに土星合。ダブルでアングル合、こんなことってあるのですね。何らかの人生のターニングポイントと読めます。

この水星と土星180度に対して、もう一つマーキングした山羊座のVxが調停しています。調停が入ることで、この2つの惑星+感受点が直角二等辺三角形の形になります。
リターン図では5ハウスにあった山羊座VX、周りからはやはり「私が発言すること」を求められていたのかもしれません。

パスワークで日々を振り返る

今度はパスワークでの振り返りです。
パスワークは、毎日タロットカードを1枚引きして、その象意を振り返るというものです。
私の場合、まずはカードを混ぜます。その後に3つの山に分けて重ね、上から7枚目のカードを取ります。その際、すぐめくらずに、絵柄の面を指でなぞってカードのエネルギーを感じ取ってみます。いわゆる透視の様なやり方ですが、感覚を研ぎ澄ますための大事なプロセスと考えています。

正しい、間違いといったことではなく、その絵柄を見た時に、自分自身がどう感じるのか。特に、フラワーエッセンスを使用している間は、自分の内面から湧き上がる感情、感覚に耳を澄ませることが大事かと思います。

というわけで、15日間のパスワークになります。
何故、🦀がいるのかというと、私がASC蟹座だと意識するようになったら、可愛い蟹グッズに心惹かれるようになったからです 笑
蟹が表向き=オン、裏向き=オフです。

19日がルナリターンの日、本当に激動でした。

19日は月1の会議がある日だったのですが、先月に引き続き「あいつが悪い」「こいつが悪い」という会話が始まりました…。
というのも、無視したりコミュニケーションを省く、胆汁質の気質が強く出てしまっている例の方に対し、虐げられてきた方が「私は無視をされたり、不当な目に遭ってきました」と皆の前で話し始めたのです。
これに関しては、正直……虐げられたと感じている方にも負い目があるといいますか、つまり仕事が壊滅的な一面があるのです。訴えられた方としても、話が通じないので、相手にしても無駄と判断したのでしょう。裏でその方が直せない書類を正して、上司へ提出していました。
それにしたって、無視はするものではない。けれど、これ以上仕事を任せていても、こだわり癖のような、独特な言い表し方によって、あらぬ方向へ突進していってしまう。

またもや今月の会議でも揉め事となり、はて…どうしようかと思っていると、係長が加担して(会議なので主要メンバー全員います)2人で不当な思いをしたと訴えた方を責めはじめました。仕事ができない、と彼女を打ち負かす2人の図。

けれど、言われた彼女は対話がしたいだけなのです。無視をしないで、話してほしいだけ。日頃、何も話してくれないではないですか、と。

いや、話した。いや、話してない。いや……………、

「いい加減にしてくれますか」

この時、言い放ちました。2人が対話をしないことで、私も周りの人たちも板挟みになり、どれだけ時間を割いてきたか。何て大人げないんだろう、と思いましたので、そのまま言葉にしたのです。

「一方的に彼女を責めるのもおかしいのではないですか?貴方は7年目、貴方も4年目でしょう。大人げないですよ、新人が入った手前で。二人ともですからね。貴方、前から思ってましたけど、言いっぷりがキツいんですよ。
そもそも、担当で分かれている仕事を、対話せず、こういった場で決めること自体おかしいのではありませんか?迷惑なんです。いい加減にしてください」

いくら仕事ができないからといって、嫌な思いをしたからといって…、自分の都合の良い時ばかり相手に加担する人達に心底腹が立ちましてね。
私だって延々と話を聞かされて、頭痛がしたことが何回もあります。それでも、彼女が一生懸命やってることに関しては、ある程度受容はしていました。

なぜなら、彼女は仕事ができるとかそれ以前に、お世話になった先輩だからです。

私、普段は大人しく、波風を立てないようにしているつもりです。正直、面倒くさいと思っていたからです。けれど、何も言わないでいると、もうどこまでも流される船のようになってしまうもの。
自分がこういった事を言っていること自体、信じられないのですが、その後も仕事はこうやって割り振ったらどうですか、もう同じことを繰り返さないでくださいね、とまで釘を打っておいたので、境界線を越えるな宣言はできたかと思います。

それから、諦めです。もう2人を無理やり対話させるというよりも、下の者にばかりに何でも決めさせて、舵を取りきれない上司にも責任はあったと思うわけです。ですから、まあ相談をしに行くわけですが……。


ここまで、ありがとうございました。
長くなってしまったので、また続きを書きますね。







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