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2023年振り返り②浅草石フリマ初出店編

2024年になりました。今年もよろしくお願いします!
引き続き、去年の印象的だった出来事について記していきたいと思います。

振り返り①はコチラ

①はオカルト的になってしまって、こんなの載せて大丈夫かなと思いつつ…。感じ方は人それぞれですが、私的には気持ちを落ち着けることができて良かった経験です。
②で終わらせようと思ったのに、なんということでしょう。また書ききれないではありませんか。
ということで、③もあります 泣

・5月/火星回帰 浅草石フリマへ初出展

ヘマタイトはマルスや火星に対応する石。

マーズリターン=火星回帰のことです。自分の出生ホロスコープを見た時、火星の位置に現在の火星がピッタリ重なることを言います。
マーズリターンは2年に1度やってきます。私は蟹座の28度に逆行する火星を持っていて、去年の5月16日に回帰しました。
回帰前後には様々な事象が起こるといいます。良いことも、悪いことも。

火星は、軍神マルスが象徴になっています。勇ましくカッコいい神様で、美の神様ヴィーナスと絡み合う像があったり。
(ヴィーナスには旦那さんがいたのに、マルスの肉体美に一目ぼれして浮気してしまうのです)
この様に、マルスに関するギリシャ神話を調べると、ちょっと心穏やかでない内容も出てきます。
火星は赤く輝くので不気味だと言われ、占星術では凶星になっていたりもします。

私は今回の火星回帰の2日前、初めて石フリマへ出店しました。
浅草は私の生まれ育った地でもあり、初開催の時はとても嬉しかった記憶があります。今でも、その時のパンフレットは取っておいてあるほどです。
当時、まさか自分が出店するとは思ってもいませんでしたが。
というのも、石が増えすぎてしまったもので…。かれこれ、フリマサイトにて400個は放出していましたが、実際にお客さんと会話をするのは楽しかったです。
話が脱線しますが、「どうして石屋さんになったの?」と行きつけのお店にて質問したことがあります。その方も最初はコレクターで、気が付いたら石が増え過ぎた→放出するを繰り返しているうちに、いつの間にか石屋さんになっていたそうです。あるある…?

石フリマ直前は、標本整理やラベル・値札を作ったり。アクセサリーにも力を入れて、なかなか大変な日々でした。
まあ、その間に友達と遊んだりもしたのですが、たまたま東京赤坂の「日枝神社」へ行くことになり。
神使が神猿(まさる)なのです。私は申年なので縁を感じて『勝ち守』を買いましたが、“勝つ”というキーワード、これも火星の運行を感じられるような。

5月,12月の2回出店しました。10年来集めてきた鉱物標本や手作りのアクセサリーの販売。

火星回帰前の5月出店時、店番から離れてヘマタイトを購入しました。記事の最初にある黒い原石がそうです。
後で気が付いたのですが、ヘマタイトは火星を象徴する石だったのです。
甲冑のように黒くメタリックに輝きますが、削ると赤い粉末になります。
現代の研究で、火星にはヘマタイトが含まれた岩石が多く存在することが分かりました。だから火星は赤いのですね…!
石との出会いは不思議なもので、これも惑星の運行が影響しているのかな、なんて思ってしまいました。

火星回帰時、ネイタルとトランジットを重ねた図はどうなっていたのかというと…。

火星回帰の図。もともと持っているネイタルの星に影響を与えています。

火星回帰図はこれから2年間のテーマ。火星が主役なので、どのハウスに入っているのか、他の惑星に対してどのような角度を取っているのかなどを見ます。
今回は、外円が私のネイタル、内円がトランジット=当時の惑星の位置を示しています。
火星は…西洋占星術には5度前ルールというものがあって、この場合は12ハウスに入っていることになります。
ただ、この事象でいうのなら11ハウスと取れなくもないです。決まりがあるから、絶対にこうだ!ではなく、その時々で臨機応変に捉えていく必要があるからです。石フリマの体験で言うなら、鉱物好きな集団の中へ飛び込んでいくという意味合いが強そう。

引き続き内円を見てみると、火星は牡牛座の太陽と60度/調和、太陽はMCに0度で乗っかっています(9ハウスがステリウムで混みあっているため、逸れて見えています)自我をあらわす太陽が、MCと重なっていること、そして火星と調和していることから=転機があったり、目立つ出来事。自分のやりたいことを表舞台へ押し出す活動。
牡牛座の支配星は金星ですが、この牡牛座太陽、私のネイタルの金星とも良い角度なのです。作家としての活動を再開したいという意欲が、そのままに表れています 笑
火星の対抗180度には、なんと冥王星があります。
この冥王星から供給されるパワーはどの惑星よりも強烈です。
(水色で結んだ三角です。すいません、分かりづらい線の引き方しちゃいました。複合アスペクトのメディエーション・調停を意識して話しています)
去年は、この機会を逃すわけにはいかん!って感じでした。石が増え過ぎたのでね……。

スクロールすると見えなくなるので、もう一度載せます。

今度は、より外円を注視します。私の出生チャートですね。
緑色の三角についてです。この三角3点にトランジットの星が巡ってくると、本当に何かが起こるのです。
緑の三角の1点、火星とはバーテックス(Vt)、水星、冥王星が120度/調和の角度を取っています。4ハウスとして捉えると、自分の居場所や家族、ルーツ(先祖)などを表します。ここに、先に書いたトランジット太陽・牡牛座が180度/葛藤の角度を取っています。
葛藤、というのも4ハウスが家庭なら10ハウスは職場です。これは、決して交わることのない環境です。職場へお母さんが堂々とやってきて「お弁当持ってきたわよ」なんて…同僚に見られたら恥ずかしくて仕方がありません。

注目すべきは、ICにこれら3つの星があることです。星が絡むと、そのアングル(ASC,DES,IC,MC)は活性化します。
ICは深層心理を表すとも言われますが、4ハウスのカスプでもあり、自分の憩いの場所への境界線、玄関みたいなものです。玄関のドアをくぐるとホッとしますよね。そこに、冥王星らが重なっているのです。「黒づくめの人が来ちゃったよ。インターホン何度も鳴らされてるけど、怖くて出れない……」みたいな。
何かを得るということは、今の便利さ、慣れてきた暮らしや物事を手放すということ。この2年間の間で、不可抗力、逆らえない力によって環境が変わる。これはもう、仕方のないことです。
私は、火星が冥王星と角度を持つと、良くも悪くも最強だと思っています。どちらも蠍座の支配星、ということもあります。増え過ぎた鉱物標本を手放しているわけですが、それは過程であって、実は郊外への引っ越しを予定しています。こんなに遠くへ引っ越すのは初めてのことです。そのために色々な物事の手放しを行っています。

記事はここまでです。読んでくださって、ありがとうございます!
また、近々③を載せたいと思いますので、よろしくお願いします。


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