【本のこと】『だから僕は、ググらない。』
はじめに
すっかり習慣となったnote更新です。
早くも今年の7冊目を読了しました!
お正月は読書ばかりしていましたが、そろそろ勉強します(笑)
無事に就職先が決まったので、社会人生活に向けた勉強を加速させたいです😊
付箋だらけになった1冊
今年の7冊目となった、浅生鴨さん著『だから僕は、ググらない。』(大和出版)をご紹介します。
浅生鴨さんは、かつてNHK在籍時にTwitterの「中の人」として話題を集め、現在は小説やエッセイを執筆されている方。
「面白い表現の世界」の住民、というイメージです(勝手に)。
この本で紹介されるのは、浅生さんが実践されている、世間で言うところの「発想法」。
ご本人は「妄想術」と呼んでいらっしゃいます!
コピーライティングを勉強している上に、かつては小説家を目指していた私にとって、この1冊は気付きが多く、書籍の頭から付箋がピョコピョコ生えてしまいました(笑)。
恒例?お気に入りフレーズ3選
ネタバレなく面白さを紹介する上でこの方法は意外に便利だと、前回気付きました(遅くないか?)。
そこで今回も、お気に入りフレーズ3選を連ねてみようと思います。
①問題に対して、ただ回答を持って行くなんてつまらない。どうせなら自分で問題を見つけ出す方が楽しいと思う。(58頁)
分かる。
若者風に言えば「分かりみが深い」。
私も、浅生さんと同じ考えを持っています。
もちろん答えのある問題は、解くとスッキリするんです。
しかし、それを解く人が「私である必要はない」のではないか。
天邪鬼な私は、そんな疑問を拭えきれず。
自分で問題を見つけ、自分なりの解を導く方が、心ときめく。
「自分」「何をするか」「どうするか」への拘りが、私は強いのかもしれません(未だによく分からないままですが……)。
②レゴの面白さは完全ではないことだと僕は思う。(63頁)
私が好きなのはレゴではなく、プレイモービルなのですが、感覚は同じだなと思いました。
※ちなみにプレイモービルとは、ドイツに本社を置く「ゲオブラ・ブランドシュテーター社」が発売している組み立て式のおもちゃ。私は3歳の頃から遊んでいて、今でも月1回程度、レイアウトを変えて楽しんでいます。
何もない場所に、私の箱庭をつくる。
箱庭は、私の脳中の具現化。
ミニチュアなどが好きな人には、ガッテン!な一文かもしれませんね。
③どうせ埋めるのなら、僕は他人のつくった空欄ではなく自分の空欄を埋めたいと思う。(87頁)
こちらも「分かりみが深い」。
テンプレートは安心できます。
しかし、それはあくまでも他人のもの。
私の人生なら、私のつくった空欄を自ら埋めていきたい。
きっとそれが「ジブンの道」の創造につながるはず。
……という、謎の自分語りでした(笑)
ここ最近迷走気味ですね(笑)
こんな駄文をネットワークに乗せて良いものかと、毎回ふと考えてしまいますが、これが私の「妄想術」の結果なのです。
楽しんでくださる方がいれば、とても嬉しいです😊
そんなこんなで、浅生鴨さん著『だから僕は、ググらない。』(大和出版)をご紹介しました!
週末は寒波が到来するそうなので、温かくしてお過ごしくださいませ。