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ママになる上で大切なこと。
妊娠5ヶ月を過ぎた。
緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置などが出ていない時、タイミングよく安産祈願の参拝にも行くことができた。
そして、今日戌の日だったため、youtubeの動画を見ながら、いただいた腹帯を見様見真似で着けてみた。本当に便利な世の中だ。
安産祈願でお寺の方から、腹帯とともにお守りや「妊婦の心得」の冊子などいろいろいただいた。
本を読むのが好きなので、育児関連の本や妊婦さん向けの雑誌なども割と読んでいる方だと思う。安産祈願でいただいた冊子も目を通した。
ママになる上で大切なこと。
生活習慣や食べ物や住環境や、言ってしまえば、隅から隅まで本当にいろいろあると思う。
今は情報の時代。
真面目な人であればあるほど、
「これは良い」「これは悪い」
「正しい」「正しくない」
そういったことで頭がいっぱいになってしまうことは目に見えている。この前、本屋さんに行って、何か妊婦さん向けの雑誌でも買おうかなと思って、手に取って中身をパラパラと見てみたがあまりにも情報が多すぎて、正直なところ、見ただけで息苦しさを感じてしまった。
「正しさ」を第一に子どもと向き合うと、自分自身や子どもの「心地よさ」「楽しみ」を感じにくくさせてしまうと思う。
安産祈願でもらった冊子や、いくつかの良質な育児書などを読んでいて共通する「ママになる上で大切なこと」は、言ってしまえば一つだと思う。
「ママが気分良くいること」
これに尽きる。
あ〜なんだ、って感じだし、一見シンプルで簡単そうに見えるが、これがなかなか難しいことだとも思う。
「気分良く」って何なのか。
ストレスなく過ごすことなのか?
じゃあ、周りからの過度な刺激のない場所で、自分にとって心地の良いことばかりをして、周りにもフォローしてもらいながら過ごしていけばいいのか。
いやいや、そんなことが可能なわけがない。
ストレスのある仕事を続けている人もいるだろうし、周りに相談できる人がなかなかいない状況の人だっているだろう。
私自身は、本当に恵まれていて仕事を辞めて、周りのフォローも手厚いと思うが、それでも日々ストレスを感じることもある。
そして、ストレスを感じることがあってもいいんじゃないかと思う。
嫌なことは「嫌だ」と素直に感じる。
悲しいことは「悲しい」と素直に感じる。
泣きたい時は、気持ちのまま泣く。
自分が感じた気持ちをそのまま、吐き出せるということが「気分良く」なのではないかなと思うのだ。
もちろん、自分が楽しいと思えることをしたり、自分がやりたいと思うことに夢中になったり、それもとても気分の良いこと。
ただ、それ以上に思いがけないことに遭遇した時の自分の気持ちを大切にして見過ごさないようにすること。それが、大事なんじゃないかなぁと思うのだ。
私自身、今日玄関の片付けをしていたら、飾っていたコルクボードが倒れて、手前に置いていた芳香剤の液をそこらじゅうにぶちまけて、ストレス満載だった...笑
その時、ストレスを感じたらダメだ...。と自分の気持ちを抑えて、自分に嘘をつくより、
「わーーー最悪や!大事件や!!」と、大騒ぎして、焦って、悲しくなって、でも、感情を一旦爆発させたら、気持ちが自然と落ち着いてくる。それって、ものすごく自分の気持ちを大切にしてあげているっていうことだから。
「自分の気持ちに忠実であること」
それが「気分良く」過ごすことのポイントなんじゃないかなぁと思う。
気楽に
気分良く
自分のことを大切にしてあげよう。
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