見出し画像

弱音がぽろっと

やりたくないことを断れない時もある。

まあいいか、ちょっと我慢すれば、丸くおさまる。その小さな積み重ねで、自分の許容範囲や、ストレスの限界を超えてしまうんだ。

残業しないと決めていたのに、業務が立て込み、追加の仕事を断れなかった。
体が疲れているのに、遊びのお誘いがあり、断れなかった。
自分のタイミングでご飯を食べたかったのに、周りに合わせることを優先した。

わがままで断るんじゃない。
あとで、自分の首を締めることになるし、断らなかったその時間も、結局いい時間にはならないのだ。お互いのストレスが増大したり、相手に迷惑をかけたりする。

現に、やりたくないことをやり過ぎたため、おとといから、猛烈に疲れていて、昨日半日間、ずっと寝ていたり、今日一日、何もしたくなくなったりした。

以前はコントロールすることもできなかったので、急に不機嫌になって周りに迷惑をかけていた。そのことすら、自覚していなかったので最悪だったと思う。急に、無口になるし、口調がきつくなるし、一緒にいる人からすると意味不明だったろう。

自分のキャパシティがようやくわかった今、限界が来る前に、コーヒーを飲んだり、休憩したり、睡眠を取ったりできるようになったが、この「断る」というのは、いまだに苦手で、、、嫌われたらどうしようと思うところがある。

「自分のこころを大切にする」

そう言いつつ、こころを無視して、断れないことを積み重ねていたら、こころの声が聞こえなくなっていく。きっと、昨日からの二日間、そういう状態だった。

こころを大切にする、こころを守るって、シンプルだけど、本当に難しいことで、

時に、

「無理だーーー!!!」ってなる。

弱音。

だって、意味わからんもん、自分でも。

創作活動をし続けたい。作った作品が、中高生の光になるようなそんな物語を。わたしが中学生のころに出会っていたら、どれだけ心強かっただろうと思えるそんな作品を。

庭のある家に住みたい。ハーブ園を作って、自家菜園をして、作った野菜で料理をして。できたよーって子どもたちを呼んで、あたたかいごはんを囲んで。

親と子にとって居心地のいい空間を作りたい。大きな家族。それぞれのヒストリーを認めて、いっしょに悩みや不安を乗り越えていく、小さくて大きなコミュニティ。

現実的に考えて、どれもこれも、現段階で、なんでそんなこと思いつくんだ自分、と途方に暮れるよ。

でも、これが本音だもんね。
本音を大切にしたい。そして、この弱音も大切にしよう。それも本当の気持ちだもんね。

#エッセイ #弱音


サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。