見出し画像

万策尽きた…その次にすること

自分の努力だけでは、どうしたって状況を打破することができないことが、人生必ずしも起こりうる。

思いがけないトラブルに見舞われたり…
災害や病気などによって思い描いていた通りに進まなかったり…

今、まさにそういった状況に陥っている。
新たに購入した外付けハードディスクに、写真や動画をまとめようと取り掛かり始めた。しかし、写真を入れようとすると、ハードディスクから異音がして、エラーの表示が出てしまうのだ。

はじめは、CD-Rに傷でも入っているのかな?と思い、きれいに拭いてみて、再度トライしてみた。それでも取り込めない。

試しに写真の枚数を少なくしたら取り込むことができたので、手間はかかるが、地道に5枚程度ずつ取り込んでいくことにした。

しかし、残りの写真の枚数は500枚以上ある。今後のことも考えると、こんな不便な状態を続けていられないと途中で嫌気がさしてきた。

買ったばっかりなのになんで?

なんで、こんな無駄な時間を過ごさないといけないのか!

だんだん怒りの感情も生まれてきて、作業の疲れも相まって、ネガティブな感情にのみこまれそうになっていた。

もう、自分ではどうしようもない。

・・・

そんな時、どうするか…。

わたしは、全作業をいったんストップする。

そして、違うことをする。

疲れていたら横になる。
気分転換にチョコや飲み物を口にする。
好きな音楽を聴く。

自分の機嫌を元に戻すことを最優先する。
すると、だんだん前向きに問題と向き合える気持ちになってくる。

「サポートセンターに電話するか!」

結局、電話したがつながらなかった(笑)
今のところ、何の解決もしていないが、感情にのみこまれそうになった時、そこから「いち抜けた!」と自分に立ち戻ることを意識するようにしている。

そうすることによって、怒りの感情を相手にぶつけなくてすむ。

無理だと諦めていたことも、勇気を出して頼んでみたらうまくいくこともあるし、別の解決策が浮かんでくることもあるだろう。

万策尽きたと思った時は、
その問題からいったん離れて
自分に立ち戻ること。


それでも、どうしようもならない時。

その時、思い切り悲しんだらいいんだ。
わたしは思い切り泣きます。
悔しい。悲しい。辛い。その感情をぜんぶ出し切って。

それでいいんだと思う。

そうした経験も、自分を深める肥料になっていたんだと気づけるときがくるはずだから。



〜後日談〜

翌日、またサポートセンターに電話した。
つながらず。(サポートセンターの電話は機能していないことが多い)
仕方なく、チャット機能からオペレーターとのやりとりを行う。

操作や商品の詳細確認やら指示を受け、メールのやりとりを繰り返すこと10回以上。コンディションの確認を求められ、領収書を確認すると文字化けしていて、よくわからない。

確認が取れないと、交換対応ができないという。
交換でなく返品を申し出たが、返品対応はしていないという。

埒が明かないので、Amazonを通して返品作業することに。送料はこちらが負担することになるかもしれないが、今となっては、そんなことはどうでもよい。

誰でも、何にでも不良や失敗はあると思うが、そこで誠実な対応をすることで、信頼を築くきっかけとなる。今回はもしかすると、仕事上、そのような対応をするようにマニュアルで言われているかもしれないが、そうした仕事を強いていること自体、メーカーに対して不信感を抱かざるを得ない。

不慮の出来事があったときに、どのような対応をするか。

人間性が問われ、それによって信頼を勝ち取るか失うか、大事なきっかけになってくるのになぁと、今回は残念に思った。

サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。