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ストリートライブでJAZZを聴く

ゴールデンウィーク終盤の夜、友人と食事後、有楽町を歩いていた。
すると、進行方向の高架下から音楽が聴こえる。ジャズだ。生音だ。
見れば、キーボード、ウッドベース、ドラムのスリーピースバンドが演奏していた。

聴いていっていいか、と友人に了解を得て、バンドの前で立ち止まる。
何となく分かる。これは無料で聴いていいものではないぞと。

途中で聞き覚えのあるメロディになった。「枯葉」だ。
思えば生でジャズのセッションを聴いたのは初めてかもしれない。感動ものだった。詳しくジャズを知らないが、ソロパートとかはアドリブなんだったっけ?全然知識が無い。でも、さりげなく阿吽の呼吸で違う楽器が合わさりあうことの気持ちよさよ。ジャズってすごい。
行きかう人も、思わず足を止めて聴き入っていた。

本当はもっと聴いていたかったけれど、連れがいる手前、その曲の終わりで場を離れた。(感動の対価として英世を置いて。)

ご本人たちをSNS上で発見。
ああ、また行きたいライブが出来てしまった。

ジャズって難しいのかな、一人でライブに乗り込んでも平気なのか…また葛藤しつつ、いつかそのうち飛び込むんだろう。

ジャズといえば、『坂の上のアポロン』は観たんだけど、こんどは『ブルージャイアント』でも観てみようかな。

ちなみに連れの友人は、ウッドベースをみて「あれはチェロ?」と言っていた。おおん。

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