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もうすぐ “SHINE ON”

THE YELLOW MONKEY (以下、イエローモンキー)は、私にとって軸みたいなバンドで、色んなアーティストを見聞きするにも、何となく基準点として胸にあるようなイメージだ。十代の若かりし頃、それくらい曲を聴き込んだと思う。 初めて生でイエローモンキーを見たのは、当時私が大学1年生のとき、2004年の東京ドームで。それは、ライブではなく、彼らの解散イベント(フィルム上映)だった。 そのラスト、何の挨拶もなく登場した4人は、代表曲「JAM」をただ1曲のみ演奏。それだけで舞

    • DANDRESY

      フーテン族の曲を聴きすぎて、ギターのリフやベースラインを頭の中でなぞりつつリズムを音ゲーのように刻んだりするようになっていた。多分かなりの高得点が叩き出せるドン。 ちょっとこのバンドから距離を置いた方がいいかも知れないと、危機感を覚えた。Spotifyで聴けるのはたった12曲(うち2曲は同じ曲のシングルVer)のためローテーションがえぐい。 今月はライフワークとしている別のバンドのライブがある。そっちのモードへ頭を持っていかなければだし… まぁ、何なら彼らのルーツとか、その辺

      • フーテン族のライブへ行く2【2024.4.5】

        こちらは前回に引き続き個人の随想・散文となります。お読みいただく方はライブレポートではないことをご承知おきいただきますよう。 * * * * * * * * はじめてライブに行ってからしばらく、頭の中がフーテン族の音楽でいっぱいだった。 自分の傾向として、好きなものができると、食傷気味になるまで摂取してしまうことがある。あまりにも聴きすぎて「なんだかこの状況はヤバいのでは」と、ふと我に返った。 それに、彼らの音楽は自信を持ってカッコいいと言えるけれども、およそいい大人が、

        • 感想を綴ることの恐怖

          同人誌で漫画を描いていた友達が二人いる。 ひとりは、読者からの感想を喜ぶタイプ。ポジティブな反響は、創作への動力となるようだった。 もうひとりは、感想など不要というタイプ。作品を出せたことに満足し、読者から感想を貰っても、表面上は有難く受け止めるが、内心どうでもよいらしい。 尚、前者は現在、漫画で生計を立てている。 漫画家になった友人は単行本を出版したとき、販売数はもとより、その感想が想像より少なかったと落ち込んでいる様子だった。私は読者からの反響の有無が、作り手にとってそ

        もうすぐ “SHINE ON”

          フーテン族のライブへ行く【2024.3.20】

          ~お読みいただく前に~ これは、とあるミドルエイジが初めてインディーズバンドのライブを観にいく随想です。 解釈違いなどあればご容赦いただきたく。また、ライブレポートではありませんので、何卒。 * * * * * * * * * * * * 私がフーテン族というバンドに出会ったきっかけは、YouTubeだった。 かねてから登録していた音楽チャンネルと、古着系の動画を観るようになったことが誘因になったのか、「あなたこういうのが好きでしょ?」とGoogle社がおすすめとして提示

          フーテン族のライブへ行く【2024.3.20】