文学フリマの感想と自分の創作のお気持ち~文学フリマ編~

文学フリマ参加の結論
・本を購入するときに一万円を出されると、たとえ複数購入でも困る

一次創作本を売ろうと考えている方へ
・1冊ではなく複数冊出していたら、1冊は売れる。

自創作のお気持ち
・書きたいものと読んでくれるものは、違う。

文学フリマになんだかんだ言って、5回目の参加となりました。5回目の参加にして、初めての大スランプで文学フリマに出るのが大変嫌な気持ちになっておりました。
最悪行かなくてもいいや、という気持ちで当日までおりました。
もちろん99.9999%の確率で行きますが、自分の心に拠り所を作っておきたくての話です。
100%行くという気持ちにすると、心が潰れるなという感覚があったためです。

私が今回文フリに行けましたの一番の理由は、自分の頑張りというところがあります。です
が、実際のところ友人が売り子として参加して頂いたことや、合同誌の主催であることや、私の本を購入することを希望している方などが大きな要因としてあります。
皆様のおかげです。
ありがとうございました。
リードを引っ張ってくださったのは皆様です。

文フリというのは文学をしたいという気持ちをもった方の集いですから、私のような文学を、創作を苦しいと感じるものが行くのはとても辛いことでした。
文フリにある熱意を想像すると、日が近づくに連れて苦しさは増していきました。
私は今なにものにもなれていないですから、何者であるかの者が集まる文学フリマは「刃物に刺されに行くこと」ことと同じことです。

文学フリマの準備や当日に関しては、なるべく考えないようにしておりました。
ですので準備に関してはほぼ9割去年自分のものを使いましたt。過去の自分ありがとう。
当日に関しては、重い気持ちがあったのですが何故だか集合時間を一時間早く間違えており、一時間早く到着いたしました。
運が良いのか、悪いのか、結果的に会場に到着致しました。
一時間はTully'sで時間を潰しました。Tully'sで適当に買ったら1000円して意外と高いな……。となりました。

その後は友人と合流しまして、機械的に設営をし、開始まで待ちました。
さすがに5回目ともなると心が死んでいても準備がさっくりといきました。

そうして文フリが始まりました。
今年は文フリの来場者が多かったですね。コロナ前並みに感じました。
ありがたいことに拙著を買ってくださった方もいらっしゃいました。旅行記を全シリーズ買ってくださる方もいらっしゃいましたが、一万円を出されて心底困りました。
一万円の方は購入を断ろうかと考えたのですが、全シリーズ買っていただけることを天秤にかけて負けました。でも次回からは、確定で断ります。

小説も旅行記も大体同じくらい買ってくださる方がいらっしゃいました。
ありがとうございました。

そうして文学フリマが終わりまして、今の今もなるべく文学フリマで刺された傷を考えておりません。

ただ、書いておかないとこの傷を傷がついていることを忘れてしまいそうでしたので、今書いております。

~続く~





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