またブログを頑張ってみようという話

最近、高めのモチベでブログに着手している。

・2~3年前に書いていた匿名のブログから未だに多少の収益が出ている。月間PVも3000はある。更新はストップしているので再開する。

・新しく彼氏と始めたサイトがある。こちらはまだ収益は無いが、絶賛更新中。

一周まわって、またブログをやるしかないだろという気持ちになっている。

理由はたくさんあるけど、大きいのは下記だろうか。

・ストック型収入になるから
・人と絡む必要がないから
・顔出し、人格が必要ないから

やりたいことが見えてきた結果、「やりたいことをやるためにストック型収入を得て、それを徐々に投資に回すしかないだろ」と納得した。やりたいことで稼ぐ必要はなくて、ただコスパよく稼げればいい。

となると最終的には投資でほぼ自動的にお金が入るようにしたいし、その手前としては種銭を稼ぐ必要がある。

クライアントワークとして人様の事業の手伝いをしたところで、ストック型の収入にはならない。なんとなくのいい気分が味わえるくらいだと思う。やりたいことがあるのに、人様の手伝いに時間を費やしてる場合ではない。自分に跳ね返ってくるものをつみかさねなければ。

もちろんクライアントワークから広がる人間関係もあるけれど、別に人間関係は仕事で作らなくてもいい。近所のおばあちゃんとは、仕事なんてしなくても、どうでもいい話しかしなくても、人間関係が構築できている。最低限の人間関係は必要だけれども、それを仕事の付き合いで構築する必要はない。SNSでも友達はできる。

ブログは人との絡みが不要なのも良い。スッキリしている。人との絡みが不要なのが良いわけだから、記事の外注もしたくない。

人との絡みが増えてくると、「一体この業務は誰がやりたくて、誰のためになる業務なのだろう?」と分からなくなることがある。宙に浮かんだ業務というべきか。人が多いとそうなりがちで、それがあまり良いとは思えないので、人との絡みのない、純度の高い個人でのブログを頑張りたい。わたしがやりたくてやってることが明確な業務を、やっていたい。人との絡みに使われる宙にあるエネルギーを、実体のあるもののために使いたい。

顔出しも人格出しも必要ないことも、ブログの好きな点である。完全なる匿名性。人との絡みがない、と近いけど。

人格を出さずにできる仕事ってそんなに無いと思う。クライアントワークや雇われ仕事はもちろん人格があるし、インフルエンサーみたいなのも(作り込みが上手かったり圧倒的有益情報を流す以外は)人格ゲーだし、とにかく原則、仕事に人格はつきものだ。

でもわたしは、振る舞いや気遣いを考えること、相手の状況に配慮すること、こちらの状況をもとに交渉すること、良く見せることなど、人間関係にまつわるあらゆることが疲れる。キャパが狭すぎる。だから疲れないためにも、人格とか性格とか気遣いと切り離されたところでお金を稼ぎたい。

ブログブームは一応終わっただろうし、前とは状況も変わってる。でも、数百万円稼ぐのは難しいだろうが、わたしがブログで稼ぎたいのはせいぜい給料分くらいである。それならやろうと思えばできるし、できるようにやるだけである。

昔、「アフィリエイトは陰キャに残された最後の人生逆転手段だな」と思ってた。陰キャっぽい人がこそこそと引きこもって作業するイメージだったから。それはそこそこ正しい気がしていて、やはりわたしのように人間と交流するキャパが狭かったり、じめっとしたところでぬるっとお金を稼ぎたい人には、とてもありがたい手段だと思う。

崇高な目標があるわけではないけれど、自分には、ブログくらいしか無いなと思い、それは悲しいことではなくてむしろ嬉しいことだ。最初にブログをやってた数年前よりは、Webだとかマーケ的勘も養われてるはず。少しレベルアップしてるはず。だから今やることにも意味がある。

目先のお金にとらわれてクライアントワークを受けたりしない。人の輪の中で生きようと試みてむやみに何かに参加したりしない。わたしにはわたしの得意と不得意があって、それは世間的に推奨されるものとはズレることもある。

・これから伸びるジャンル
・企業ではなく個人でやるからこそ価値が出るもの
・1~2人で完結する規模感

この条件を大事にしながら頑張っていくぞ~。「これしかないじゃん」と思えるものが見つかるときって幸せだよね。たとえそれが消去法で陰キャっぽいものだったとしても。

自分の道をやってこ~。時代のせいかフォローしてる人層が前とは違うからか、昔よりも社会全体がクリーンで優しくなってるように見える。みんなで良くなろう、みたいな。それはそれで、そういう世界があることは受け入れるとして、でも自分みたいに「みんなで」とか「クリーンに」とかが苦手な人も過ごしやすい雰囲気の方がいいと思う。だからわたしはこのまま自分を変えることなく、苦手を無理やり克服することなく、陰キャロードをマイペースに走っていく。小さい世界で、小さく、楽しく、確実に自分のことを分かってあげながら駆け抜けていきたい。

そして自分の道を駆け抜けたり地下を掘ったりする中で出会う似たような仲間と何かの繋がりを感じて、そこはそこで町みたいな気持ちで生きていたい。他者と繋がろうとせず、自分の奥深くに潜り込むことで逆に繋がれるものもあると思ってて、そこに発生するいい感じのものを少し期待している。

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