文学フリマ東京38の当日の雑な感想
本日は半年に一度のビッグイベント、文フリ!思ってた以上に手にとっていただけて、びっくりです。みなさんありがとうございました。
記憶が新鮮なうちに、よかったことやもやもやすること、次に向けて考えていることをメモしておく。
よかったこと・嬉しかったこと
本だけで71冊、冊子も入れると80部以上売れた
懐かしい人たちに会えた
はじめましての人と話せた
いつも見ているYouTubeの配信者さん(バリューブックスの飯田さん)が本を買ってくれた
お隣さんとお話して楽しかった
「自分の仕事」がひとつできた感覚
「働きたくない」というテーマの需要を確認できた
死ぬ前の走馬灯がひとつ増えた
通りがかった人が「働きたくない」というワードに反応して立ち止まってくれた。働きたくない人がたくさんいるというか、その周辺に大事な感覚が眠ってるというか。
需要のありそうなテーマを打ち出せてよかった。そこから交流が増えたら嬉しい。
最近ハマってるYouTubeチャンネル「積読チャンネル」の飯田さんが、なんとびっくり本を買ってくれて、お話までできて感動した。今日一番震えた。飯田さん、ありがとうございます。
購入してくれたとあるお客さんに見覚えがあったので声をかけてみたところ、やはり。高校時代、隣のクラスだったことが判明。地元は秋田、今日の文フリの開催地は東京。たまたま購入してくれた人が高校の同期なんて、そんな偶然あるんだねぇ。12年ぶりに見かけて、しかも一度も話したことないのに瞬時に気付いた自分にびっくり。
思い出せないだけで何も忘れてないってことを、再確認した。
もやもやが残るところ
書籍自体のクオリティが甘い
他のお店をゆっくり見てまわる隙がない
お客さんと連絡を取る手段や繋がる手段が弱い
本当は歌集を出してみたい
目の前のブースにphaさんがいたのに話しかけられなかった
懐かしい人が来た時に「写真撮ろう!」と言えなかった
文フリに出店してる限りは他のお店をゆっくりまわれないというジレンマ。誰かに店番をお願いすればいいんだけど、なんだか申し訳なかったり、せっかくなら直接売りたいなと思ったり。
前回は初の文フリ訪問にして初出店だった。お客さんとして行ったことがないのである。
今日も終盤の20分くらいで見たいお店をざっとまわって終わってしまったので、ちょっと不完全燃焼。
phaさんに話しかけられなかったことも、もったいなかった。1時間だけ、目の前のブースにいたんだよね。phaさんに影響されてこんなとこまで来たんだから、ごあいさつしたかった。少しの勇気が足りない。
次(文学フリマ東京39)に向けて
実はもうすでに出店申し込みを済ませている。
次回はさらに自己満足度合いを高めたい。これ以上自己満足してどうする!とも思うけど。誰かに頼まれてるわけじゃないから、自己満足のためにやってもいいと思うんだよね。だから需要がなくても歌集を作る!
新刊として、歌集を1冊作る
本業としての「自分の仕事」を確立させておく
次回こそ、より趣味度合いと芸術度合いの高い歌集を作って販売したい。今回のようにキャッチーなテーマがあるわけじゃないから、売れる気はまったくしないけど。ここは自己満足をきわめたいポイント。
あとは「自分の仕事」を確立させておく。占い師と、自分の仕事をつくる会と、Webの仕事もちょくちょくやりたい。
そのあたりを確立させて、「働きたくない人間だけど、自分の仕事づくりをしたら、仕事が楽しくなったよ!」と言えるようになっていたい。
まだ絶賛試行錯誤中で収入面も追いついてないので、次の文フリまでにはいったん拓けたところに出ておきたい。
文フリよ、本作り以外の面でも目安になってくれてありがとう。半年ごとの目標ってちょうどいいから、便利である。
しかも自分の都合で納期を伸ばせないから、サボれない。ありがたい指標として使わせてもらう。
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