今1番興味のあること
今日お話した人から聞かれたこと。今1番興味のあることは何か?という問い。
ぼちぼち考えてみたけれど、畑や音楽、本のような明確な対象物は出てこない。何かを極めることや熱心に調べることは、あまり得意じゃない。
今1番興味のあること。強いて言うなら自分。自分はどんな価値を発揮できて、誰の役に立てるのか。これが1番気になっている。
役に立った証の1つと考えると、お金を稼ぐことにもギリギリ興味が出てくる。誰かの困りごとを解決したときにお金をいただけるなら、お金は自分の価値や需要を知るための手がかりになるはずだから。
「自分の価値」だと語弊があるな。自分の価値は、生きてるだけであるからな。
わたしが言いたいのは自分自体の価値ではなくて、「自分が差し出せるものの価値」「自分が提供できるものの価値」かな。
自己顕示欲が強いわけでも大活躍したいわけでもなくて、どんな肩書きで何をやれば無理しすぎずに人の役に立てるのか、需要と供給のバランスのようなものを探っている。
宮沢賢治じゃないけど、人は「よいことをしないではいられない」のだと思う。
よいことをして、自分の差し出し方を分かっていたい。それだけのことだ。
自分の需要を机上で考え続けても見つからないことは分かっているので、占いをやったり、バイトをしてみたり、友達の仕事の手伝いをしたり、Webライターの案件に応募してみたり、散らかりながらも動いているのが現在。
まだ自分の需要や職能を言語化できないけど、目の前に何かが転がってるときに「この場合は自分が役に立てるか、立てないか」くらいは検討がつくようになってきた。
「やってて納得感がありそうか、なさそうか」も検討がつくようになってきた。
働き者とは言えないマイペースな30歳。今のところはこれでいいんじゃないだろうか。具体的な「お役立ちポイント」を溜め込む時期でいいんじゃないだろうか。
自分のことを一言でまとめるのは、もっと先でいい。今はバラバラしながらも「お役立ちポイント」を集めるとき。まだ点でいい。
今取り組んでいる活動のどれかが育つかもしれないし、ミックスされて何かができるかもしれない。一見遠く離れたところに何かが咲くかもしれない。まだ分からない。
占いも新しい働き方LABの活動もWebライターの案件探しもすべて魂と矛盾はないから、喜ばしい。自分の心に嘘をつかずに生きている。魂を売らずに、嘘をつかずに、無理せずに、心のままに話せている。
当たり前のようで当たり前じゃない、贅沢なこと。
お金にも食糧にも本気で困ることはない今、魂に矛盾なく生きることが何よりの贅沢かもしれないね。
矛盾を感じたときには「うわぁ」と思いながら、泣く泣くお別れしてきた。
やりたいことがあって、ある程度はやれていて、でもまだまだ目指すものがある。これがわたしにとっての幸せだな〜と納得している。
気づかせてくれたすべての現象と周りの人たちに感謝。ありがとう。やっと人に何かを提供できるレベルまで自分の心が整ったと思う。
「運転できません。誰か車に乗せてください」から「運転できるけど誰か乗る?」まで来ているよ2024。
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