親切なフリして自分の欲求を通したい親子

実家に帰省中の28歳女です。

父、母、わたしでスーパーへ買い物に行った。

父は「仏様用にどら焼きを買おう」と言った。

わたしは「仏様用にまんじゅうを買おう」と言った。

おそらく父はどら焼きを食べたいだけで、わたしはまんじゅうを食べたいだけである。

なのに母に買ってもらいやすくするために「仏様用に」と枕詞を入れたのだ。

ケーキやマドレーヌであればお供物らしさが薄れるからか、無意識にどら焼きとまんじゅうを選んでるあたりが実にせせこましい。

自分の欲求を通したいだけなのに、人のためを想っているかのような言動。いかにも自然の流れを演出しているが、魂胆がバレバレの言動。親子である。

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