「自分の仕事」を始めて4ヶ月、壁
「自分の仕事」として、占いのサービスを始めてから約4ヶ月。
感想を一言で言えば、難しい。実力不足を思い知る。
今まで趣味だったものをサービス化して、個人相手の商売をして、それでまとまった収益を得るのだから。簡単でないことは明らかだ。
どんなことが難しいのか、どんなことが壁になるのかを書き出してみた。
<個人で仕事をする上で壁になること>
自分のサービスの価値を自分で把握すること
ブランディングに統一感を出すこと
「未来のための業務」と「目の前の業務」のバランス
認知の拡大
計画や見込みに自信を持つこと、方向が合っているのか確認すること
自由すぎるスケジュールの中で自分を律すること
何がメインの課題なのか把握すること
資金のショートと時間との戦い
単価×件数×リピート率の戦略(個人で薄利多売はきつい)
経営・戦略・集客・商品開発・マネジメントなどを自分一人の責任でやっていくことになるので、そりゃ壁はたくさんあるよなぁ。
特に現実的なところとしては、「認知の拡大」と「単価×件数×リピート率の戦略」をやっていかないと、売り上げは上げられないことを痛感。
いくらフォロワーさんが興味を持ってくれたって、フォロワーさんが増えなければどこかで頭打ちになるし、単価が低かったら自動的に薄利多売の方向になってしまうし、リピートしやすい設計でなければ1回で終わってしまうし。
注文がたくさん入っている時は、そっちまで気が回らなかったり、余裕がなかったり。
当たり前のことを実感できた。
<解決方法>
時間を投下する/コンテンツを増やす
実験を重ねる(PDCAを回す)
別で資金を持っておく
人に聞く(ユーザー/同業者/支援してくれる人)
細かくはいろいろあるけれど、大まかにはこんな感じだろうか。
自分の事業をやっている世の中の人たちの凄さを改めて感じる。特に飲食店や本屋さんのような、店舗や在庫があり、商品の単価が低い業態は本当にすごいなと思う。いったいどんな風に成立させているのか。
5月からは、個人で占いの仕事を継続しながら、占い周りのWeb系のクライアントワークにも挑戦していけたら、と思っている。
toCだけでやっていけないので、やりたいことと関連するジャンルで、すでにあるスキルを活用しながら、toBの案件もやっていきたい。
会社員を辞めたばかりの時期は「toCの仕事だけをしたい!」と考えていたけど、自分の稼働やエネルギー量、現在の場所などを思い知ったので、謙虚にやっていく。
一歩進んで二歩下がるような感覚だけど、わたしは実感を伴わないと行動できない。だから「難しいな」と実感を持ててよかったし、生きた勉強ができた。
毎日投稿499日目。明日で毎日投稿も500日。続けることって、忘れないことだなぁと思う。忘れなければ、途切れない。
▽占い鑑定サービスをやっています。自分に合った働き方や、生きづらさなどを斜め上の観点から知りたい方はご利用ください。
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