占いから使命のようなものを探る

占い師をしている30歳女です。

占い師をしているにもかかわらず、占いのすべてを完全に信じ切っているわけでもなく、でも当たる実感はありつつ、一定の疑いの気持ちを持ちながら占いに向き合う日々。それが自分なりの誠実さなのかもしれない。

日々の稼ぎや肩書きのような小さなものではなく、もう少し広い意味での使命について。

自分のホロスコープ(生まれた時の星の配置をあらわした地図)を何度も何度も眺めて、さてどこをメインとして採用するか、どこは実感があるか、考えてきた。

社会人歴を数年重ねてきたことや「あまり運気のよくない時期」を経たこと、独立に適した日が過ぎたこと、サターンリターンを経験したことなどなど、占いが合ってるのか合ってないのか多少答え合わせできる時期に到達したように思う。まだまだ若造だけど、最低限のところを一周はできたような。

自分の中で特に実感のあるものたち。

アセンダントに天王星と海王星が乗っかってるのは、自分の大きな特徴の1つだと感じる。

アセンダントに天王星と海王星が乗っかってるので、掴みどころのなさや曖昧さはどうしても出るだろうよ、と思ってる。

昔よく「霞を食べて生きてるみたい」と言われたけど(どんなんだよ!)、それはアセンダント上に海王星が乗ってる人っぽいなと今なら思う。

個人天体5つのうち4つが火星座なことも特徴的だ。占い好きな友達にそれを伝えると「全然そう見えないよ〜」と言われるけど、内面の衝動性やエネルギーだけで生きてる感じ、わりと根性論なところも含めて火属性だと思う。

あまりにも雑な言い方だけど、火属性が多すぎるとADHD的な雰囲気を感じる。あまりにも雑で申し訳ない。

火はADHD的。地はASD的。風はサイコパス的。水は鬱やパーソナリティ障害的。

怒られるレベルの分類だけど、個人的にはそんな印象がある。わたしは火ね。ADHD的。

仕事面で見ると、やはりMCはどうしたって大事だ。大事だならみんな、生まれた時間を知っててほしい。

わたしのMCは蠍座。木星が近くにあり、冥王星もそこそこ近くにいる。

MC蠍座は、わたしの数少ない(?)水要素。蠍座は水の中の水、とくに個性のハッキリした星座だと思うので、このMC蠍座からは逃れられないと思ってる。

一対一で深く入り込みながら、秘密めいたテーマを扱う。となると、占い師は適職のひとつと思える。

太陽は3ハウスにあるので、読み書きしゃべりで人生の目的を達成していく。

サターンリターンについてもいろいろと感じたことはある。サターンリターンは「もう不要なものを手放せ」と迫ってくる。居場所を変えろと迫ってくる。本来の位置に戻れと怒ってくる。

わたしの場合は退職をせざるをえなかった、占いを始めざるをえなかった、といった感じのサターンリターンだった。

自分の意志だと思っていたのは傲慢で、実際は空から突き動かされていただけのよつな気もする。

サターンリターンは、やめさせたり、はじめさせたり、してくる。誰かとサターンリターントークをしたいな。

他に強く実感するのは、プログレスの月の影響。プログレスの月は1つのサインを約2年半かけて移動していく。

ホロスコープの下半分にいるときはどうしたって表立って活躍しにくく、7〜9ハウスに差し掛かったときには社会的な性質が強まって活躍の兆しが見える。

わたしは少し前から月が7ハウスに入り、社会生活がようやくスタートしたと言える。

生まれてすぐの頃に7〜9ハウスを通り、思春期(中学2年生頃)から約14年間はホロスコープの下に身を潜めていた。つまりどうやったって表で活躍しにくい心の状態だったわけだ。

やっと地下の14年を抜けたので、この数年が勝負だ。勝負の時期と家庭の都合がブッキングしないようにコントロールしたいよね、本当は。わたしの場合はこれからが社会的に勝負の時で、でもこれから子供を産んだりするかもしれない……という感じなので、仕事に関する運気を使い果たせるのか心配なところ。

地下にいる間に家庭のことを済ませておけばよかったかな、と考えてしまうこともある。もう仕方ないけど。

プログレスの太陽に関しては、まだあまり実感がない。というのも牡羊座30度に生まれた30歳なので、「双子座への移動の瞬間」を経験したばかりだから。動きがあった直後なので、まだよく分からない。

プログレスの太陽については個人の実感はまだ薄く、またサビアンシンボルの理解も追いついていないので、これから向き合いたいところ。

こじつけといえばこじつけかもしれないけど、わたしは一対一で深く入り込むような仕事に向いていて、時期としては今は申し分ない。生まれつきのものと時期を両方とも考慮しながら、「多分こっちだろう」って方向に進んでいきたい。

こじつけでもいいから、納得することや決めることが大事だ。そのあとにようやく動くから。行動するための根拠をいくつか見つけられたら、占いは機能を果たすだろう。

もう少し、人が読む用にピックアップしながら書きたいものだ。

  • サターンリターンの自覚

  • プログレスとトランシットの感覚の違い

  • 占いが答えを出してくれないとき

このへんについて書きたい。また今度。

毎日投稿546日目。



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