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倫理実践10ヶ条

倫理法人会という会があります。私は一度も参加したことはないのですが、倫理実践10ヶ条というものがあります。ビジネスマンの前に人としてどのような行動を実践することで良き導きがあるのかを示しています。非常に学びが大きいのでこのnoteでシェアしたいと思います。

 1。即行:気づくと同時に行う。このときが最もよいときである。
 2。純粋:そのままである。何も考えない、付加しない。ありのまま、そのままの心である。
 3。直行:まっすぐに行う。横を見ない。他を見ない。大胆に率直にそのままに行う。
 4。結果の考察:結果を予想しない。一切の結果について自分の思いを加えない。
 5。緊張:始めから終わりまで気を緩めない。中休みをしない。
 6。一気呵成:一息でやり遂げる。全力をあげてなし遂げる。
 7。押す:押して押して、押し通す。一歩も退かないで押していく。
 8。反復不退:一気にはできぬこと、押しても無駄なとき、これはくり返しくり返し倦まず弛まず毎日   やって,でき上がるまで続けていく。
 9。不悲不喜:悪かったと思って悲しまない。よくできたと思って喜ばない。結果は自分の領分ではない。人はただやるだけである。やればそれでよいのである。
 10。慎終:後始末をよくする。終止符をぽんと打つ。心残りを無くしておく。

 倫理法人会の創設者、丸山敏雄氏は「実践」についてこのように言っています。純粋倫理の実践はすなおの心ですることである。ただ目の前のことを一所懸命に実践するとき,思いもよらぬ好結果が現れてくると。行動することが、そのまま倫理の実践であると述べています。

この10ヶ条で一番大事なことは、即行。直ぐやるですね。後回しにしない、やらねばと思った時が最善の時であると。これは次の素直、純粋にも繋がります。やると決めたら先々のことを気にしない、一気にやる。そして、一歩も引かずにやり抜く。一喜一憂することなく己のやるべきことに集中し、最後はふわぁっと終わらせず、バシッとけじめをつける。

個人的にはこんなイメージで捉えています。何やかんや言いながら時間を要して動かない、これだけは避けねばですね。実践あるのみ。


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