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折茂武彦引退試合

新旧豪華なメンバーが一一堂に会して開催された折茂武彦引退試合。試合前には松山千春さんから国歌独唱と素敵なメッセージがあり、大黒摩季さん、川淵三郎さんからもビデオメッセージがありました。会場も折茂さんの勇姿を一目見ようと満員のお客様で埋め尽くされていました。いかに折茂さんが愛されているかがわかりました。私も試合前に功労賞のトロフィーと花束を贈呈させていただきました。

選手入場前
アップ中
功労賞トロフィー授与

試合が始まると早々に肩で息するレジェンドチーム笑 そりゃあそうですよね。平均年齢47歳とのこと。そんな中主役の折茂さんはしっかり身体作ってきた感が半端なかった。一瞬で相手を抜き去りシュートを決めるシーンは現役時代を彷彿させるものでした。折茂さんがシュートを決めるたびに会場は大盛り上がり。しかし、桜井選手、柏木選手、朝山選手あたりはハードなディフェンスで完全に空気を読んでなかったかな 笑 折茂さんと愉快な仲間たちといった感じでした。

ティップオフ
超貴重な折茂さんと佐古さんのマッチアップ

ハーフタイムはMCと麒麟の田村さんと折茂さん、佐古さんのお前は折茂派?佐古派?トークは面白かった。私達の世代ってこういうの好きなんですよね汗 ちなみに笑いを誘うためとは言え、折茂派は川村選手のみ。後半に入ると折茂さんがチームナイン、レンジェンドチームに比江島選手と田中選手が移籍して形勢が大きく変わり大接戦。ラスト10分は、ひたすら折茂さんのラストプレーを目に焼き付けようと会場のファンが集中している感じでした。出場しないと公言していた東野技術委員長が登場!!2本のスリーを放ちましたが、残念ながらリングにあたらず、、、。4Qに入ってからの折茂さんのシュートが落ちず、終わってみれば42得点。いくらお膳立てされてもあそこまで決めることが出来るって流石の一言。

試合終了後は、セレモニー。

桜井選手
スキージャンプの葛西さん
盟友 佐古さんとの抱擁
胴上げ
最後のスピーチ
コートを一周し会場のファンに挨拶

きたえーるには、5485人のお客様にご来場いただきました。引退試合にこれだけのお客様、OB、現役含め豪華なメンバーを集結させることができる選手は後にも先にも最後でないでしょうか。まさにレジェンド。27シーズン、重ねた得点は、1万283得点。折茂さんの引退試合が終わり寂しい気持ちでいっぱいですが、最後に折茂さんの最後のスピーチで言っていた言葉が印象的でした。「こうしてたくさんのお客様の前でプレーが出来ることは当たり前ではなく本当に幸せなこと」引退したからこそ噛み締めている感じでしたが、こんな気持ちで全現役選手たちがプレーしてくれることを願っています。

折茂さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。引き続き、日本バスケ、北海道バスケ、レバンガをよろしくお願いします。最後に、折茂さんに最高の花道をと奮闘したレバンガフロントスタッフの皆さんもご苦労様でした。シーズン終わったのに、今日ようやく終わった感じだと思います。ゆっくり休んでください。



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