青森ワッツクラブ訪問
本日は日帰りにて青森へ。ただいま、羽田に到着しました。青森は街中の残雪と桜のコントラストが美しかったです。さて、今回の出張の目的は、市長をはじめ自治体の皆様の日頃のクラブのご支援への御礼、U15ライセンス問題解消に向けた青森県バスケットボール協会、青森市バスケットボール協会への協力の要請、クラブとの会見への出席と選手達への激励でした。
まずは、青森市役所へ。小野寺市長もライセンスの課題ついては気にしておりました。何とか課題をクリアできるよう自治体としてもバックアップすると言っていただきました。また、アリーナ建設も決まっておりホームタウンとしてワッツがアリーナを通して盛り上がっていくことを期待されておりました。アリーナのイラストは完全にワッツで愛を感じました。いつも本当にありがとうございます。
続きまして、青森ワッツの事務所と同じ場所にある青森県バスケットボール協会を訪問させていただきました。ライセンスの課題について対話させていただきました。今後の対策を含め非常に有意義な時間を過ごすことができました。リーグとしても環境整備面でもバックアップしてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
更に青森市バスケットボール協会を訪問。具体的な対応も明確に出来ましたのでクラブと連携がポジティブに向かっていくのではと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
最後は、マエダアリーナにてクラブと共同記者会見をさせていただきました。私からこの度のB2ライセンスの条件付き公布について説明をさせていただき、北谷社長から順調にU15の選手募集がすすんでいることを発表しました。また、正式発表までには至りませんでしたが、ポジティブな状況に転じていることに私もホッとしております。近いうちにクラブから良いお知らせが聞けるのではないでしょうか。しかし、今回の解決のみならず、中長期的な改善が進むことを期待しております。
マエダアリーナでの会見でしたので、明日明後日の試合に向けて終了していた選手、スタッフの皆さんを激励させていただきました。少しばかり披露すると、
「2年にも及ぶコロナの難しいシーズン、常にハードワークしてくれてありがとうございます。開幕前の東北カップを観ていて青森ワッツは非常に良いチームだと感じていました。今季の成績は納得していないでしょうが、練習を観ていても緊張感と明日明後日のホーム最終戦に勝ちたいという気持ちが伝わってきました。勝ち星に恵まれないとチームは壊れやすくなるが、団結していることは本当に素晴らしい。明日明後日はただのホームゲームでは無く来シーズンに繋げるためにも大切なホームゲーム。良い試合をしてほしい、このメンバー、このチームはこんなもんじゃない！！」
こんな感じだったと思います。
短い時間でしたが、濃密な時間でした。クラブの経営陣下山会長、北谷社長、鹿内専務ともじっくりお話し出来ました。自治体、協会、メディアの皆様ともコミュニケーション、クラブの支援をしっかりお願いできました。皆が、何とかせねばと一生懸命頑張っております。
雪深い、広い県、財政面で決して楽ではない青森ワッツのような地方クラブでも地域と繋がり地元の活力に貢献できることを示していくこともBリーグの存在価値です。だからこそ、一緒に頑張っていきたいですし、全面的にバックアップしていきたいと思います。
ワッツブースターの皆様、ライセンスの課題でご心配をおかけしておりますが、クラブはしっかりと解決に向けて努力しておりますので引き続き応援をよろしくお願いします。本当は一泊して明日のホームゲームに行ってご挨拶したかったのですが、明日は沖縄へ。
ねぶた祭り、行けるよう調整します。
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