【没イチ】死別後挑戦したこと(失敗も含む)
・占い
・青森イタコに会いにいく
・ファイナンシャルプランナー勉強
・ラフティング
・陶芸
・乗馬
・ジム
・ヨガ
・スノーボード
・海外旅行
・韓国語学留学
・美術教室
死別後たくさんのことに挑戦。
それはなぜか?
死別前の私は
「家庭を築くことが幸せ」
「幸せは夫無しでは叶えることが出来ない」と思っていた。
自分ではない他人に頼る幸せはその他人が亡くなった時、消えてしまった時に全て崩壊する。
いわゆる「依存」である。
ではどうすれば?
「自分一人でも幸せだと思えるような人生の生き方をしなければならない」
夫が亡くなった時に初めてそのことに気が付いた。
幸せだと思う人生の生き方ってなんだろう?
好きなことをすること!
と思いついた私は本当に自分の好きなことやりたいことはなんだろうと自分を探すためにたくさんのことに挑戦。
休職中もお給料は減給にはなりますが貰えたので(ボーナスも)
そのお金を惜しみなく鬱状態から脱出したいと自分に全て使いました、、、
・占い → 失敗
「私の未来を勝手に決めるな」
落ち込んでいた私を友達が未来はきっといいことあるよと評判の占いに連れて行ってくれましたが、結果あまり良いことは言われず逆に落ち込む。
スピリチュアル系は胡散臭いなと感じる。
・青森イタコ → 失敗
「イタコが言っている夫の死因と実際の夫の死因が違う」
亡くなった夫がイタコの体を借り、30分程話すというものでしたが、言っている死因が違うことで、胡散臭い信用できないと感じる。
急に亡くなった夫の心の声を聞きたい!と気になって評判のイタコをインターネットで探しお会いしましたが、期待はずれ。
占いの時にも思ったが、スピリチュアル系はどうも私には合わないようだ。
・ファイナンシャルプランナー2級 → 失敗
「自分に興味がないものは続かない」
夫が生前ファイナシャルプランナー2級の資格を取りたいと言っていたので、夫の死後直後夫の代わりに取得するぞと某資格取得通信講座で始める。
しかしそもそも金融系には興味がなかった私。
夫が急逝したのでお金の勉強しなくてはと最初は一生懸命やったものの、AFP認定研修のみ修了。
相続が終了してからは勉強する意欲がなくなり、放置。
結果今まで試験を1回も受けず。
・ラフティング → 金銭問題
「素敵な自然を見ながらスリルを味わえる、楽しい」
鬱状態に陥っていた私を友人が旅行を兼ねて連れ出してくれる。
そこで初めて経験しましたが、疲れるけど超楽しい。
しかしこれを自宅から通い何回もやるとなると金銭面での負担が大きく断念。
旅行をした時だけ体験。
・陶芸 → 失敗
「土いじることは楽しいが、自由に出来ない」
ラフティングと一緒で友人が連れ出してくれたことで体験。
決まったものしか作れない陶芸教室 VS 自由に作り出したい私
土こねて、楽しかったもののモヤモヤ感が残る。
自由になんでも作っていいよという陶芸教室なら続けてやっていたかも。
・乗馬 → 金銭問題
「馬かわいい!癒される!しかし高すぎる」
近所に乗馬教室あるじゃん!鬱状態の時動物と触れ合うこと(アニマルセラピー)はいいと精神科カウセリングで言っていたなと体験でノリで行ってみた。
結果凄く癒されたのだが、月会費が高すぎることで断念。
・ジム → 成功
「有酸素運動よりもまさかの無酸素運動(筋トレ)に目覚める」
鬱状態の時は運動することが良いと精神科カウンセリングで聞いてすぐに近所のジムに登録。
結果休職中はほぼ毎日通い、フリーウェイトエリアで筋トレ。日々変わっていくボディを見ながら筋トレの楽しさに気付く。
しかし、韓国留学をきっかけに退会。韓国留学中に韓国料理+酒でリバウンド。
落ち着いたらもう一回通いたい。
・ヨガ → 成功
「鬱状態からの脱出のきっかけ」
ジムに通い始めたことをきっかけにジム併設のヨガレッスンに定期的に行き始める。
体は堅かったもののヨガでこんなに精神が楽になるんだと実感。
ヨガインストラクターさんとの相性も良かったと思います。
結果ハマりすぎて30万円程投資してインドネシア、バリへヨガ短期留学へ。
インストラクターの資格を取るもその後すぐ韓国留学へ行った為、生かされてはいない。
・スノーボード → 成功
「一番の趣味はスノーボードと言えるくらいに熱中」
スノーボードは夫がいた時に始め夫に教わるが、お世辞にも上手いとは言えず。
教えてくれた夫のように上手くなりたいと思い、スキー場でインストラクターさんと1週間マンツーマンレッスン。
下手で絶対一人でスキー場に行くことが出来なかった私が、一人でスキー場へ行き1日滑るように。
今では一番の趣味がスノーボードとまで言えるでしょう。
・海外旅行 → 成功
「世界で私が一番不幸だ→日本で生まれ育っただけで幸せなんだ」
休職中に行ったインドネシア、バリでのヨガ短期留学がきっかけで色々な国に行ってみたいと思えるように。
予算の関係で、東南アジアのみ。
インドネシア(バリ)、シンガポール、ベトナム(ハノイ、ダナン、ホイアン)、タイ(プーケット)を各1週間ずつ旅行。
シンガポールを除き、先進国日本ではあり得ない光景を目の当たりに。
ゴミのような古着を安売り販売、色々な手法でお金を要求してくる人たち、家族を養うために田舎から出稼ぎにきているよと言う人たち。
驚くことは皆笑顔だったこと。
日本で生まれ育ってきたことだけで私は幸せであると感じるように。
このこともあり鬱状態が快方へと向かう。
・韓国語学留学 → 成功
「好きこそものの上手なれ」
死別後30歳を迎える年になると一気に周囲の結婚ラッシュ、出産ラッシュ。
幸せな報告を聞くことが辛くなり、地元というより日本から出たくなる。
以前KPOPブームで大好きなアイドルが話す韓国語を全て聞き取れるようになりたいと韓国語教室に通っていたことも。
日本から出たいしなと思い切って現地で韓国語を学ぼうと韓国の大学にある韓国語語学堂に1年留学。
語学堂最高級である6級修了、韓国語能力試験(通称TOPIK)最高級6級取得。
・美術教室 → 成功
「絵心がなかった私が上手と言われるレベルまで」
美術教室は日本ではなく留学中の韓国で1年間通う。
友達の友達が韓国で美術教室を経営しており、よかったら来なよと言ってくれ登録。
日本ではあまり聞かない美術教室は、韓国ではメジャーな習い事の一つ。
小学生から高齢者まで通う楽しい教室でした。
結果いちごを描いてみかん?と言われたことがあるくらい絵心がなかった私が、色鉛筆、水彩画、アクリル画まで一人で描けるように。
そして今現在。
9月末からカナダへワーキングホリデーという新しい挑戦。
英語力?そんなものは皆無。
ネイティブではないし、分からないから現地に行って学びます。
もちろん現地では韓国留学中もそうだったが、人よりも努力して勉強に励むつもりです。
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