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伸びろよ伸びろよ、鼻の下よ伸びろ(レッドカーペットくらい)


春野 惠さんのことは絶対に「はるのさん」と書きたい党。

声に出すなら、
あったかい日向に当たってほっとした時のため息の「は」
気持ちがいいし歌おうかと小声ではじめたハナウタの「る」
でもなんか眠たくもなってきちゃったけど、
今日なんかやることあったっけな?と首を傾げて
ちょっとすぼめた口の時の「の」。
そして非常に可愛らしいとお慕い申し上げておりながらも突然近寄っては怖がらせてしまいかねないし最初の距離感は適切にという配慮のもとでの「さん」!!!!!!さん‥そなたは美しい。

私から見たはるのさんとは、そんな感じです。

最初に詩を読んだ時に、私の中の子供心が「わっはぁ〜いっ☆!」と言いながらはるのさんの詩の草原に走っていき、やたらはしゃぐもので「うたわせてください」とお願いしました。はるのさんの草原を、私の中に持ち帰れるのではないかと思いまして。
そしたら大変喜んでくださって、この「うれしいことがあったよ」を書いてくださったそうな。
マジか。こんなの書いてもらえるってなんか‥生まれてきてよかったなぁ‥。父母祖先に感謝。嬉しすぎて頭弾けてくす玉になるかと思いました。くす玉から垂れる文字には「お母さんお赤飯炊いて!」と書いておこう‥。
そして私もこの詩を読んだ時のうれしい気持ちのままにうたってるから、やたら悦に入っており、鼻の下びろびろに伸びてて、自分で聞いてて「おいあんま調子のんなよ」と思うほどなんですが。
まあ鼻の下なんか伸ばせる時に伸ばしてた方が後々人生楽しかったと思うからいいか。伸びろ。レッドカーペットのごとく。四方八方から水を差されてビショビショになろうとも、水も滴る良いヒューマンさを演出しながら行く先に見えたものなんてどうでも良いから、草原で走り回ってたくさん笑って春の風に吹かれよう。そうしよう。大人になっても子供心には勝てない。

はるのさんの詩のページはこちら
うれしいことがあったよ


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