【歌詞】曇り空の海

その咲顔げんきですか
ほんとうにげんきですか
少しムリしている そんな風に現ります
そんな風に謳ってもきみをとめられない
つよく抱きしめていた
きみの時をとめるように

信じられないよ
優しさ称えているでしょう
僕のせいだよ
みんなきみが拾っている

意味なんてないと
なげ捨てた冊子(ノート)の中
きみを見つめてきた
僕の軌跡が刻まれていた
なげ捨てられた冊子が
頬を打たれたきみのようで
拾いあげたきみが
いたわる僕のようで

そんなこともあったね
変わらないこともあるけど
変わりゆくものが
いつもふたりを結びつけた

「不安な時もあるよ」
素直に微咲むきみは
稚拙なふるまいの意味を
何度も探してくれた

何か言いかけたきみに
背を向いたり 冷たくしたり

何度も 何度も
嫌われることをその度覚悟したこと
何度も 何度も
好きだと思い知ったこと

硝子の心じゃ
ちゃんときみを反射せなかった
こっちに僕が立つよ
ちゃんときみを反射せるように

銀の海と空 黄金の砂浜の上
そんな顔をさせた僕も
おんなじ顔をしてる

少し徒こうか 黄金の砂浜の上
明日、きみか僕の
どちらかが咲えたら

Words:Towl Yoshiyuki

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