#1 誰もが哲学者になる時代の到来

正解なんて幻想が消え去りそうな現代では、各々が正解という名の納得を生み出していく必要があるわけだが、そうした貴方の哲学の始めは基礎から学び、派生させていく必要があると思うんだ。

事の初めは守であり、身についたものを壊し、親元を離れてゆく。
これがこれまでの人間の歴史から読み取れる学びの流れです。

生き方の学びを哲学と呼ぶことにしますが、学校ではこういった人間の根っこの重要なものをあまり深く探求できない。

世には、自分の生き方を追求してきた(している)偉大な哲学者がいる。
そうした人のおかげで今の哲学という概念が生まれた。
ありがたいことに書物まで残っている。

私は人の生き方にとても関心があるので、気になっている人の生き方を私なりの理解で広く人に知ってもらいたい。

きっと自分に合った考え方を知ることが出来ると思う。
そこが貴方の哲学のスタートになるかもしれない。
そんな場所を提供したい。

私自身、哲学が好きだ。
哲学とは生活という主観的な行為を客観視できる唯一の考え方だから。
哲学が自分とともに生きていることを感じることができる。

苦しみや悲しみさえ自分の糧に変えることが出来る。
人間は理性の生き物だ。
理性が与えられた意味を考えよう。

誰もが感情のままに生きていれば収集が付かないだろう。
正直、感情のままに生きるのは一時的には刺激的で面白みを感じることもあるけれど、それは儚く、依存を生み出す。

人間は快楽にめっぽう弱い生き物だ。
快楽は無限ループを生み出し、抜け出すことが難しい。

なるべく離れよう。
騙されたと思って、離れてみよう。
時間を浪費してしまう前に。

きっと心の底から納得できる人生が貴方を待っている。
それぞれ自分の人生を真剣に生き抜きましょう。

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