#3 自らの身体で傷つき修復する事の愉しさ

約二年間、自分と向き合い続け、至った知見や境地がありますので、それらを自分の為にまとめていきたいと思います。


20代で知るべき自分の好きな感覚

まず、これから先の人生を彩っていく為に、重要なことを知れました。
それは、自分の好きな感覚です。

私の好きな感覚は、自分の指標に基き、成長を感じる事です。
自分以外の全ての事は度外視で、自分の興味を持ったことを少しずつ成長させてゆく。

読書で言えば、論語を読むことにはまって、論語で学んだことを実生活で実践していく楽しさを知り、学ぶことに楽しさを見出しました。

学ぶことに楽しさを見出せば、その経験は他の事にも応用が利きます。
一つの事象を例にとっても、このように広がっていきます。

何が言いたいのかというと、どんな些細なことでも極めていくと、喜びの選択が広がり、良い循環を生み出していくという事です。

私の場合は、その広がりでさえ成長と捉えることで喜びを感じます。
ここで大事なことは、評価するのは自分だという事です。
大事なのでもう一度、評価するのは自分です。

私の短い人生の経験上、評価軸を自分以外の他のものに譲ってしまうと、心の底から湧き上がる本物の感動を味わうことは出来ません。
本物の感情を味わうことは、生きる喜びであり、尊く美しいものです。

本物の感情が人生のストーリーを創り上げてくれます。
創ろうとせず、感じて、俺を積み上げていく。

そうすれば、自然に存在が形作られていく。
そして、そこに私の喜びがあります。

社会人ビギナーにとって重要な暇

私は、転職先のめどを立てずに一社目の会社を退職した。
計画性の無い危ない賭けだったが、今はそれでよかったと思っている。
というのも、フリーター生活の暇が大事な恩恵を与えてくれたからだ。

当たり前だが、暇が与えてくれるものは時間だ。
幼稚園から大学まで、私は自分の意思を持たずに生きてきたように思う。
意思が宿ったのが、この暇な時間で自分自身としっかり向き合った時。

何となく生きて、それが嫌だったら、一度苦しい思いをした方がいい。
私の場合は、予期せず嫌なことがあったが、それを人生のターニングポイントに変えることが出来た。

身も心もボロボロの状態から、よくここまでこれたと思う。
だが、まだ始まりに過ぎない。

そう思えるのも、自分が自分という意思で生きてきた自負があるからだ。
ニーチェが提唱した超人に近いが、本当の自分で生きることが何よりも大事です。

人生に意味などない

これもニーチェの言葉であるが、”人生に意味などない。だからこそ今を肯定的に生きる。”というものがある。
俯瞰的に見れば、人生そのものに意味は無いが、自分の人生は自分で意味付けしていくのが愉しみ。
自分との対話を第一に、着実に歩いていくのが私のスタイルです。
時には歩いてきた道のりを確認しつつ、これから先の道に活かしてゆく。

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