見出し画像

感情の肥大化

時折、自分にとって大きな理想を抱く事がある。具体的には、“ムキムキな身体を手に入れたい” “福祉の全てを知りたい” “誰にも迷惑を掛けたくない”…等。どれも現実では叶っていない願いばかりである。僕には理想を高く設定するクセがあるので、客観的に成し得たとしても、ついつい先へ手が伸びてしまう。別にハングリー精神という訳ではなく、小さい頃から周囲の期待に応えようと自己犠牲した経験があるからだと思う。

一人っ子で、周りに大人しかいない環境にいると人はどうなるのか?個人的な経験だと、他人の評価を過度に意識してしまうと思う。周囲の期待値が高まると、僕は必死に食らいつく。期待値とはざっくりした基準なので、その意図を必死に理解しようとする。そんな経験をしてきたから、“○○したい”という感情が肥大化して、高い理想を作り上げてしまう。

感情の肥大化を抑える方法として、『自分の内面を確認できる手段』を1つでも持っておくべきだと思う。大前提は冷静になる事。そして文章を書いたり、身体を動かしたりして、つかみどころのない自分の状態を確かめる必要がある。

今もこうしてnoteを書いている時間が、僕の精神安定に繋がっていたりする。あと、なるべく時間をかけ過ぎないようにね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?