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疲労がひどい

 疲労がひどいので疲労について書いてみることにした。
 私が感じたことがある疲労は脳と手足、背中などの疲労だ。
 一番しんどかったのは脳の疲れ。これは感じだことがある人は分かると思うが、本当に脳みそが疲労したような感覚だ。この疲労になったのは公務員の予備校に通っていた大学3年生の時だ。公務員の予備校では午後6時から9時の間に講義があった。この時間はそれまで私は大体家でまったりしているか、勉強しているとしても自分の部屋の中だった。だから私にとってこの時間に外で他人と一緒に集中して勉強するのは過酷な試練だった。毎日講義が終わって家に帰ると、大学受験で感じた疲労の何倍も重い脳疲労が襲ってきた。どうやって布団まで入っていたか記憶にない。毎日限界で、生きるってなんでこんなに辛いんだろうと思っていた。ぎりぎりを生きていた。結局、私は勉強についていけず、公務員を目指すのをやめた。

 手足や背中の疲労は大学生の頃から今でもある。ただしニート期間は全くなかった。手足や背中の疲労はその時によって感覚が違う。ピリピリして痛い時もあれば、力が入らない感じもある。ヨガを始めたら腰痛と共にこれらは以前よりはマシになった。けれど、完全になくなることはない。今みたいな季節の変わり目なんかや激寒の時、気圧の差が激しい時はなりやすい気がする。

 これらの疲労を他人にうったえると、めんどくさいやつだと思われやすい。だからなるべく自分でケアしていくしかない。そして分かってもらって当然と思わないことだ。

 最近読んだ「君たちはどう生きるか」で不快な感覚は決して悪いものではなく、何かに気づくサインだったり、より成長させてくれるものだったりすると書いてあった。疲れもたぶんそうだ。ほっとくのはよくない。体がいたわれというサインなのだろう。
 というわけで、私はこれから布団の中でぬくぬく自分をいたわることにする。

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