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Lalalandのシネマコンサート@東京国際フォーラム

先日、妻とララランドのシネマコンサートに行ってきた。
元々、ララランドの映画自体大好きだったのだが、今回の鑑賞でその気持ちを思い出すことができた。改めて最高の名作だと。


ミラは女優という夢にむかうために大学を辞め、苦いオーディションを繰り返しながらも、6年間、努力を続けてきた。
そんな中、周りの女友達はいい男を探しに日々パーティーに参加、ミラも渋々参加し、有望なボーイフレンドもいた。
恵まれているが、このままでは、女優という夢を捨てる選択になる。そんな雰囲気があった。
そんな環境からミラを救ってくれたのが、セブとの出会いだったと思う。

最後、一人芝居が上手くいかず、夢を諦めた時も救ってくれたのがセブだ。

セブは、オーディオションを受けて欲しいという朗報とともに、おばあちゃんと図書館で映画を見たというエピソードをヒントに、ミラの実家を探しあて、喧嘩別れした恋人を連れ戻しにきた。
「君はまだやれる。まだ君は赤ん坊だ!」
自分の夢のために、あんなに行動的に、必死になってくれる人がいるだろうか。
あのシーンにはめちゃくちゃグッときた。

そこからのミラのオーディションでの1人語り、そして公園で2人語り合うシーンへの流れがすごく素敵で
今思い出してもジーンとくる。多くの人はラストシーンで涙する人が多いと思うが、自分は、ここが1番好きで、涙が止まらなかった。

セブのセリフもすごい。
「君は合格する。合格したら、自分は何もできない。没頭しないと。」
恋人からこの言葉が出る凄さ、この感情をどう表現していいかわからないが、
真意だし、めちゃくちゃ感動した。本当に泣ける。


大きな夢や目標に向かって行動すると必ず大きな壁にぶち当たる。
周囲からの罵倒、他者との劣等感、厳しい現実が襲いかかる。
そんな時に救ってくれるのが情熱だ。
ミラにとって、セブと過ごす時間はミラに夢を追いかける情熱を持たせ続けた。

自分にも大きな目標がある。情熱を忘れずに生きていこうと思う。
ララランドはそんな「夢を追う尊さ」を感じさせてくれた。


これ以外にも思ったこと、好きなシーンがありすぎて、
上手くまとめられてないけど、感想をかけて良かった!
またAnotherday of sunを聴いて余韻に浸ろうと思う。
映画に出てくる音楽は最高だからね。


コンサート会場では撮影OKでした。
@東京国際フォーラム

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