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10INC's Intern Vol.7 || Z世代男子の”限界”お財布事情

こんにちは!10INC.インターンのカイティです。
今日は、Z世代男子のお財布事情をテーマにしてみます。

というのも、私は今すごく「お金」で悩んでいます。
春から就職して、東京都内に引っ越しをするのですが、新生活の初期費用として最低でも50万円が必要です。バイトやインターンを掛け持ちして稼いでいるのですが、なぜか貯金は5000円のまま。なので、今回は自分のお財布事情を見直してみようと思います。


カイティのお財布事情

①収入

学生カイティの収入

現在の収入は、上図に表した通り。
私の銀行口座に入ってくる金額は平均して約10万円/月ほどです。3つのアルバイトを掛け持ちしていて、週4~5で働いています。大学の研究・授業と両立させているので忙しい日々を過ごしています。お酒を飲みに行ったり、遊んだりする時間は絶対に削りたくないので、これ以上はアルバイトはできません。収入は頭打ちしている状態です。50万円を捻出するには、支出を減らすしかないのか。。。

②支出

学生カイティの支出

9月の支出をおおよそでまとめてみました。
支出の合計は、約10万5千円でした。この月は5千円のマイナスでした。貯金が底をつきそうです。(絶望)

生活費は、最低でも毎月40,000円かかります。ここはほぼ削れない部分。家賃と携帯代は両親が助けてくれているので、光熱費(電気、水道、ガス)と食費、雑費のみを負担しています。食費のところをできるだけ節約していて、1日1000円までを目標に生活しています。1日1~2食しか食べないので、1000円くらいでいつも足りています。

生活費以外の自由なお金は毎月6万円ほどあります。毎月、交際費(酒)やタバコでほとんど使ってしまいます。ここを削ることができれば、かなり貯金ができそう!ということはわかっているのですが、9月は大学の夏休みで、お酒や遊びにかかったお金が多くなりました。

自己投資は、出会った偉い人に「20代は本を読みなさい!」と言われたので、月に3冊くらい買って読むようにしています。これが、役に立つかは僕にはまだわかりません。

Z世代のお財布事情

大学生の1ヶ月のアルバイト代(2022)

私は月10万円の収入がありますが、大学生にしては多い方でした。月に3~5万円程度の収入の大学生が多いですが、世の大学生は精一杯遊べているのか心配になります(余計なお世話)。大学生が50万円貯めるなんて、現実的じゃないと思ってしまいます。。。

大学生の1ヶ月の平均貯金額(2022)

さらに、大学生のほとんどが月に1~2万円台の貯金のようです。収入が5万円くらいの大学生なら、月4万円で生活しているということになります。光熱費、食費などを親に支えてもらわないと成立するわけがないです。そう考えると、食費も光熱費も自分で負担するのは当たり前だと思っていた私は良い子なのでは?

支出先 対象:18~24歳の学生(2021)

Z世代の大学生は、私と同じように「交際費」にお金を使う人が、最も多く、次に多い使い道が「貯金」となっています。しかし、月に1~3万円の貯金が限界なのに何のために貯金をしているのか疑問です。私は、目的がないなら楽しい大学生の時期にパーっと使った方がいいと考えます。海外旅行に行ったり、色々な人とお酒を飲んだり、遊びを知ることが大学生の醍醐味です。

この結果で面白いと感じたことは、同じZ世代でも男女でかなりギャップがある「オタ活」です。「オタ活」に最もお金を使う女子は、男子の3倍で、男女で明らかに差があります。
最近は「推し活」という言葉がメジャーになっていますが、Z世代女子は、人やキャラを応援するファン活動に交際費よりもお金をかけるのでしょうか?男子の私からすると、遠い存在や別次元の存在のためにお金を払う理由が全く理解できません(すいません)。
ただし男性でも「オタ活・推し活」をする人は、多いイメージもあるのでアンケートに正直に答えるのが恥ずかしかったのか、活動してても金額的にはそこまでかけていないのか。。。(謎)Z世代女子特有のお金の使い道ということで、来年から東京で暮らしたらきっとオタ活をしている人に沢山出会うのでしょう。

カイティのお金価値観

節約のために我慢するもの

1位:食費
節約で最初に実行するのが、食費です。私が採用しているのは「食費1日1000円ルール」。例えば、朝食と昼食を抜いたり、夜遅くにお惣菜を半額で買ったりして1000円に抑えて節約しています。我慢したら、友人とお酒を飲みにいけると思うと全く苦にはなりません。

2位:交際費(お酒)
次に節約するのは、交際費です。フットワークが軽いのでお呼びがかかればお酒が飲みたくなって参加してしまいます。本当にお金を使いたくない時は、そこを踏ん張って、行かないようにして節約してます。とても苦しいことです。1回の飲み会で少なくとも4000円は使ってしまうので、かなり大きい節約になります。

3位:タバコ代
最後にタバコ代です。体にも財布にも良くないし、本当に無駄なお金だということは重々承知しています。しかし、お酒を飲む時、作業や勉強をするときの最高のお供なのでやめられません。吸いたくなってイライラすると、心が不健康になるので、節約の最終手段としています。

お金をかけたいと思うこと

1位:交際費(酒)
日々の生活で最も幸せな時間は、友人とお酒を飲んで、しょうもない話で笑っている時間です。この時間があるから、大学もバイトも頑張ろうと思えます。ですので、週に一度は必ず友人たちの飲みに行くようにしています。この優先順位は、社会人になっても変わらないと思います。

2位:自己投資
(まだ出来ていないが、)自己投資にはお金を使っていきたいなと思っています。たくさん遊ぶこともそうですが、たくさん勉強できるのも大学生にしかできないことだと思います。Pythonデータ分析やGASを学んでいるので、もっと時間もお金も投入していこうと思っています。

3位:彼女
自分のやりたいことを応援してくれる身近な人なので、一緒に過ごすための時間にお金をかけます。月に一度は、彼女と良いご飯を食べに行ったり、出かけたりするようにしています。誕生日などのおめでたい日は、とても出費がかさみますが、そこをケチったらダサいのでしっかりお金をかけていきます。具体的に誕生日の時は、合計4万円くらいはかかってしまいます。社会人になったら、もっと豪華にしてあげたいなと思っています。

ランキングをつけていて、私は「人との時間」や「経験」に対してお金を使うことが多いことがわかりました。それと同時に、最も節約すべき「交際費」に最もお金を使いたいので、貯金するのは難しすぎるとわかりました。

まとめ

私自身のお財布事情と、世のZ世代のお財布事情から
・私は、世の中のZ世代と比べれば稼いでいる方だが、支出もかなり多い。
・支出の約半分を占める「交際費」は、削れない性分である!
・世の中のZ世代大学生もさほど貯金できていない。
ということがわかりました。

ということで、私は引っ越し費用50万円を貯めることは「不可能!」という結論に至りました。今は精一杯遊んで、その後に、精一杯、親に頭を下げることにします(笑)

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