わたしは来る日も来る日もシャワーに入れない。わたしにとってシャワーは非日常だ。年に何回かだけの「体調の普通の日」をシャワーに充ててきた。わたしには体調のいい日などない。お湯が体に当たることは、こわい刺激である。痛いし、湯温は変化する。絶えず流動する液体を見るのは落ち着かない。

ありがたいことです。目に留めてくださった あなたの心にも喜びを。