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オジサンよ!大志を抱け!最新でなくとも、豊かな個性が美しさを生み続けるf値2.0の世界。
メルカリで買った2017年生まれのカメラは35mm単焦点レンズのコンパクトデジタルカメラで、開放はf値2.0までいけます。
このカメラは、開放で撮ると「一見ピントが合っていないのでは?」と思わせるくらい自然で豊かなボケ味になることで、マニアの中では有名なカメラでもあります。
同じカメラでも2019年に発売された最新型ではレンズ設計が変わってしまったため、同じようには写りません。もうすぐ新しい型が出ると噂されていますが、元に戻ることはないでしょう。
つくばに5時起きで行きましたが、集合時間を間違えており・・・、1時間余裕ができました。
朝、雨、なんのこともない普通の駅前。
f値2.0の世界では、こう写し出すことができます。
色をいじったりしていません。一部トリミングはしていますが、あとはカメラで撮ったままです。
カメラの設定も、フィルターの「ブラックミストNO.5」をつけてf値2.0で撮影しただけです。夜ではないのでフィルターの効果はあまり関係ないと思います。FUJIFILMのカメラなのでフィルムシミュレーションが付いていますが、設定はスタンダードです。
被写体や、機材、設定は、普通でしかないですよね。
古くても、持ち味をいかせば、最新にはできない価値を提供できます。
全国のオジサン達がf値2.0の世界。になれるといいですね。
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