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日本武道館はやっぱりプロレス

憧れの日本武道館公演とよく言うけれど、基本的には音楽には向いていない。数多くの大物が演った場所という由緒と客席からの観やすさくらいか。なんであんなに音が割れるのか。いや、決して嫌いではないのだけど。
元々は東京五輪に合わせて作られた武道場だけに、ビートルズが演ろうとした時も散々揉めたみたいだけど、未だに直近の公演予定を載せてないライブ会場なんてここくらいではないか。
あるのは武道の予定表だけ。で、見ると学生の大会の多いこと。

そういえば、ASKAも名著「インタビュー」で音楽より先に剣道で武道館の舞台を踏んだと書いていたっけ。

やはり武道館は武道を観るところなのか、、、いやプロレスでしょうやっぱり。
今では隔世の感があるけど、確かに日本武道館で恒常的にプロレスを観られた時代があった。
テン年代以降、もはや武道館で興行やるなんておおごとで、定期的にできるのはおっきなスポンサーがついてる新日、スターダム、NOAHくらいか。

この歓声の降り注ぐ感じはビッグエッグやスモーアリーナにはないから、そろそろ歓声解禁でお願いしたいところ。
それにしてもこれは実況も熱い。三沢革命のはじまり。

小川良成も秋山準も未だに元気でやっているのは嬉しい。

日本武道館。
地下鉄九段下駅から地上に出て、お堀を左手に坂を登り橋をわたるたび、何年経っても変わらず気持ちが高ぶるのを感じる。


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