見出し画像

201日後の組織のあり方

 2023年1月1日に会社を設立する3人組の1095USAです。
時代の移り変わる速度はどんどん速くなり、果たしてボクらはついていけるのでしょうか。
最近少し心配です。
ボクは新しいことが好きで、いろんなことをやっていますが、ドカーンと上手くいったものはほとんどありません。
バズるのを狙うより、細くとも長く永続的なものを創り上げる方がいいとは思っていますが、少し大き目の成功があると自分の中でも自信が付いたり、人に伝えられるのになと思いながら日々コツコツを積み上げています。
なかなか難しいのはわかっていますし、実は上手くいかないことを積み上げていって、その消去法で何らかの成功法があるのかなとも思いますが、詰まるところ、「まあ、楽しきゃいっか」になります。
上手くいくことよりも実はそちらの方が大切なのかもしれませんね。
と、そんなようなことはnote初期に書いていました。

 さて、そんな”楽しきゃいっか”をつくるためにボクらは活動しているわけですが、そろそろ半年前になってきたので、組織づくりについて本気で考えていかなければいけないなと思っています。
Aからいただいたお題は次に置いておいて(正確にはすっ飛ばして)、ボクが思う組織づくりをツラツラと。

会社とは

 何度も書いていますが、ボクらは2023年1月1日に会社をつくろうとしています。
色々な意見がありますし、オマエら3人が集まって大丈夫か?とか、何すんねん?とかいう言葉もいただいています。
意見をいただけるのはありがたいです。
でもあくまでも意見なので、ボクらの方向性に大きな影響はありません。
万人を納得させることはできませんので、それオモロそうやん!と思ってくださる方々と協力してやっていければと思っております。

 さて、そこでひとつ問題が浮上しました。
どうも元旦は法務局が土日祝日休みなため登記できないそうです。
創業日はある程度決め打ちできるため、いけると思っていたのですがダメでした。
そんなことすらも知らない3人です笑
まあ、創業日なんていつでもいいのですが、ここまで何回も呪文のように唱えてきたため、少し出鼻を挫かれた感はあります。

 と、まあなんとなく決めたり決めなかったりして進めているのですが、そもそもボクらはなんで会社をつくりたいんだっけ??ということです。

 会社(法人)といっても色々ありますよね。
・株式会社
・合同会社
・合資会社
・合弁会社
詳しくは、他のサイトで説明してくれていますので調べてみてください。
ボクらが他の企業とやり取りする上ではやはり、株式会社か合同会社が良いと思っています。
どちらも有限責任社員で成り立っていますし、合同会社も大手企業が取り入れていることもあり大分一般的になってきました。
この2つは似ているようで少し違うので、マネーフォワードさんの表をちょいと拝借します。

マネーフォワード「会社設立の種類と特徴」から引用

会社という名のチーム

 正確に2人から聞いたわけではありませんが、ボクらがつくりたいのは会社という名のチームかなと思っています。
賛同、共感してくれる人は、「出資だけ」とかではなく一緒に活動して欲しい!
そんな想いはみんな持っています。
と、考えると”合同会社”が最適化もしれません。
所有と経営が分離している”株式会社”よりも”合同会社”の方がボクらが描いているものに近い。
みんなで時間とお金と強みを活用して前に進んでいく。
そんなチームが理想です。

 また、株式会社に似ている割には、初期費用が株式会社ほどかからないという点、株主総会や取締役会は不要という点、代表社員は複数人でもOKという点、においてもボクらが目指しているものに近いのかなという印象です。

DAOという選択肢

 こりゃ”合同会社”に決まりだろ!
と思っていたのですが、来ました新時代。
web3.0の時代が向こうからやって来ています。
正直、ボクもいまいちちゃんと理解はしていないのですが、確実に足音は聞こえるほどです。
そのweb3.0を活用した組織【DAO】。
正確には

Decentralized Autonomous Organization

「自立分散型組織」っちゅーやつらしいです。
簡単に説明すると、
管理者が存在せずメンバーが共同所有を行うような組織のこと
とあります。
会社のような階層的な組織ではなく、フラットな組織ですね。
たとえば、会社ではありますが、星野リゾートさんのようなティール組織とかと近いイメージでしょうか。

特徴は
中央管理者がいない
・透明性が高い
・投票で全てが決まる

これらを成立させているのは横文字ばかりのテクノロジーなので、そこをしっかりと勉強する必要はあります。
それでも、株式会社や合同会社のような会社設立の手続きが必要なく、プロジェクトベースで人が集まれる、共感してくれる人たちがフラットに集まれる、のはとても良いと思います。

 投票(多数決)が絶対的正義とは思っていないので、場合によってはリーダー的な存在をたてることも必要でしょう。
それも含めて考えていく必要がありそうですね。

 何にせよ、会社という組織だけに拘らなくてもいいという選択肢が増えることは望ましいです。
まだまだ課題はあるかと思いますが、それでもボクらが”楽しきゃいっか”をつくれるように進めていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?