見出し画像

295日後に社長になる人の時間の使い方

 2023年1月1日に会社を設立する3人組の1095USAです。
なんだか毎日時間がないと思っている気がします。
でもこの世で全てに平等なことは『時間』ですよね。
前回お話した365マインドもそうですが、時間がないのではなく使い方が重要かなと思って毎日を過ごしています。
すべての時間、高生産性を叩き出せ!とかいうことではなくて、どの時間をどう使うかが大切だと思うわけです。

つくるのではなく取りにいく感覚

 1日に与えられた時間は1,440分。
これをいかに上手く使うかで、未来の自分が変わります。
正直、今どのように時間を使うかで、今が変わるとは思いません。
変わるのは未来です。
自分がどのような未来をつくりたいかによって時間の使い方を考える必要があります。
ボクらは、365日後に社長になるという未来をつくりたいので、それに向けてこの1,440分をどう使おうかと日々考えているわけです。

 「時間をつくる」と何度も言ってはいますが、実際に時間をつくることはできません。
お金はつくることができますし、生み出すことも可能です。
じゃあ有効な時間はどうしたらつくることができるのか。
結局何かの時間を削るか辞めるか、決断が必要です。
なので「つくる」というより、そのための時間を取りにいくという感覚に近いのかなと思っています。
これはかなり前にボクが感じたもので、時間的な要素のもの(例えばタイミングとか)は取りにいくという感覚です。
「つくる」というと、ゼロから生み出せそうですが、時間は元々存在するものです。
なので、既に有るものを「取りにいく」感覚でいいと思います。

その時間は必要なのか

 ボクが時間を取りにいった事例でよく話をするのが【昼休み】です。
社会人になってすぐ営業職で活動していたボクは、自分でお昼休みを取るかどうかを決めていました。
営業職は結構活発に動くためお腹がへります。
お腹がへると人間機嫌が悪くなることもあるため、このときはしっかりお昼休みを取り、昼食を食べていました。
 その後、本社へ移動しデスクワーク中心の職種になった際は、先輩方との付き合いでよく社食に行っていました。
その時間は楽しく有意義でしたが、元々の意義である昼食については正直楽しいとは思いませんでした。
社食には営業職のときのように選択肢はなく、ある一定のメニューからお昼どきという習慣を満たすために食べている感覚すらありました。

 そんなとき、ある出来事があり「もしかしたら昼食は取らなくてもいいかも」と思ったことがきっかけで社食には行かなくなりました。
もちろん先輩とのコミュニケーションの場が少なくなってしまったというデメリットはありましたが、それは仕事の時間で多く取るようにしたので問題ありません。
それよりも【50分】というとてつもなく長い時間がここにはあったんだということに気付かされたんです。
それをどう使うかはその人次第です。
なんとなくボーッとするのもよし。
スマホゲームに熱中するのもよし。
午後業務に向け仮眠するのもよし。
正直なんでもいいのですが、ボクはこの時間を取りにいきました。
折角見つけたこの時間を逃してなるものかと、「未来に向けて国家資格を取ったらかっこいいんじゃね?」くらいの感覚で取りにいきました。
たかが50分。
されど50分。
半年続けば50分×22日×6ヶ月=6,600分。
ざっと丸4.5日ぶっ続けで勉強していたことになります。

 無事合格しました。
それが偉いわけでもなく。
それが凄いわけでもなく。
それが正解なわけでもなく。
ただ、自分で取りにいった時間を有効に使えましたし、毎日当たり前に過ごしている1日の中から時間を取りにいくことはできるんだと思えました。

何を手放し何を取るか

 結局のところ、時間だけでなくすべてのことにおいてこれなのかなと感じています。
『生産性』のみが取り沙汰される毎日ですが、実は無駄そうに見えてもその人にとっては大切なものがたくさんあるはずです。
だからこそ、人に決めてもらうのではなくて自分で何を手放し何を取るか決めるのがいいのでしょう。
ボクの事例は多くの中のひとつですが、ボクに取っては旅行会社のキーとなる資格ですし、今現在絶賛活躍中なので本当に良い選択だったと自負しています。

 間違えてほしくないのは、「昼食を取るな」ということではありません。
いつものその時間が、なんとなくルーティンだからこなしているというのであれば一度立ち止まって考えてみよう、ということです。
それが睡眠時間を手放すという行為でも、その人に合っていればいいと思います。

時間を制するものが人生を制する

ボクらに与えられた「時間」は平等ですので、上手に使って楽しく生きられたら幸せだと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?