SaaS型＆サブスクリプションモデルへの転換について知ろう！

こんにちは、TOKIOです。
今回は、SaaS型＆サブスクリプションモデルのサービスが台頭している背景について書きたいと思います。

SaaSとは、サブスクリプションとは

SaaSとは、「Software as a Service」の略語であり、従来のパッケージで販売するソフトウェアサービスを、クラウドで提供することを指します。

対して、サブスクリプションとは、上記SaaS型モデルと中心として、月額のランニングコストを支払うことで、サービスが受けられるモデルです。

SaaS＆サブスクリプションサービスが台頭する理由

現代は、VUCAと呼ばれ、顧客のニーズが多様化していると言われています。
顧客は様々なサービスを比較体験し、よりより体験を常に求めるようになりました。

結果として、安価でトライアルができ、気に入ればより品質を上げる課金を行うサブスクリプションサービスが注目されるようになりました。

上記は顧客目線ではありますが、SaaSモデルは企業にとってもメリットはある、というよりはやらなければならない理由があります。

それは、顧客の行動データの収集と利活用が今後の企業価値に直結するほど重要になっているためです。

サービスのUXの向上とタッチポイントの創出が命

なぜ、顧客の行動データの収集と利活用が重要なのか。

それは、サブスクリプションモデルをユーザーが求めることを背景として、サービスの優位性がUXに直結するためです。

ユーザーが月額のランニングコストの対価を体験に対して考えることがシビアになりました。

そのためUXの品質を上げることが重要となり、UXの品質を上げるためにはユーザーの行動データが必要になります。

結果として、企業はDXやデジタル化と呼ばれる概念に則り、様々なサービスをSaaS化しようと試みています。

また、ユーザーの行動データは、より長いジャーニーを捉えれば捉えるほどよしと考えられています。

タッチポイントが多くなれば多くなるほど、データ量が増えることになりますので、UXの磨き込みが可能になり、より顧客は利用とコスト支払いに意欲的になります。

SaaS型への迅速なシフトとUXの磨き込みが勝ち筋

以上からSaaS型モデルはUXの磨きこみが重要であると理解出来たと思います。
まだSaaS型モデルにシフト出来ていない方は急いでシフトに取り組まなければ、他企業に追いつけない時代がすぐそこまで来ているでしょう。

Microsoftはソフトウェアのパッケージ販売の超大手でありますが、とうとうOSのSaaS型＆サブスクリプション型サービスの展開を始めることを発表しました。

リモートワークが加速化している現代においても非常に有益なサービスと筆者は思います。
さすがMicrosoft、まだまだベンチャー気質は失われていないと感心致しました。

いつか異世界転生をお手頃に体験できるサービス待ってます。。！