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【ミミズコンポスト】 冬の様子とメンテナンス

こんにちは。

息子の胃腸炎を夫婦でもらってしまい、
日々の家事や仕事をこなすだけで精一杯な一週間でした。

ミミズコンポストも放置気味になってしまってたので、
久しぶりにコンポストの様子を観察しがてら、簡単なメンテナンスをしてみました。

ミミズたちも我が家で迎える初めての冬ということもあり、
どうしたら快適に過ごせるかなと考えながら、素人目線ではありますが気を付けた点などを記していきます。

黒色のコンテナ×2、グレーのコンテナ×2

ちなみに今年の5月から始めたミミズコンポスト。
予想以上に夢中になり、現在は4つのコンテナでシマミミズを育てながら、日々生ゴミを堆肥に変えてもらっています。

先日、最初に始めた黒色のコンテナから堆肥も収穫しました。

まず、特に季節問わず気を付けている点が以下の2つです。

■新鮮な空気を入れる
コンポスト内の土(ミミズの糞、段ボール、新聞紙、野菜屑、落ち葉など含めて)は、放っておくとどうしても固くしまってしまいます。
そうなると、土の内部に空気が届かずに投入した生ゴミが腐り、悪臭の原因になってしまいます。
また、ミミズが土の中に住んでいるとはいえ酸素が必要です。
特に我が家のコンポストはコンテナの底に水抜き穴を空けていなく底面からの空気の流入がないので、定期的(少なくとも2週間には一度くらい)に攪拌して新しい空気を入れるようにしています。
かき混ぜたばかりのふわっとしたコンポスト内では、心なしかミミズたちがより活発に動いているように思います。

■水分量を調整する
コンポスト内が乾燥するのがよくないから、水分補給が大切かなと当初は思っていたのですが、むしろ過湿状態にならないことに注意を払うべきだと思うようになりました。

コンポストの表面には新聞紙や緩衝材のプチプチなどを敷いて水分が蒸発するのを防いでいるので乾燥しすぎることはあまりなく、
逆に日々の生ゴミやミミズの尿などによって気づくとコンポスト内が水分過多になることが多いです。
水分量が多いと生ゴミは腐敗しやすく、臭いの原因になります。

そうならないように水分量が多い生ゴミを与えているときは追加で水分は加えない。
過湿状態になってしまったら細断した段ボールなどを加え、水分を吸わせる。
ということを気を付けています。

逆に水分が少なそうなとき、乾燥した牡蠣殻、米ぬかなどを与えたときは霧吹きで表面が湿る程度に水分を与えます。
また夏の高温期は水分の蒸発が早いため、そのほかの季節に比べると与える水分量は多くなります。

次は冬の季節において気を付けている点、2つです。

■生ゴミと一緒に米ぬかを加える
冬はコンポスト内も温度が下がり、ミミズたちも微生物も活動が鈍くなります。
そのため生ゴミを与えるときに一緒に米ぬかを与えます。
そうすることによって、うまくいくと適度に発酵熱が発生してコンポスト内が暖かくなります。
ただし、あまり発酵熱が高温になりすぎるとミミズたちも生きれないので注意が必要です。

また、米ぬかは細かいのでミミズたちの食いつきがいいです。
寒い時期でもミミズたちが食べやすいのかもしれません。
実際に、米ぬかだけを表層に与えると寒い時期でも翌日にはその周囲にミミズたちが群がります。

■表層にエアプチ、底面にラグ
こちらも寒さ対策です。
表層にはエアプチを敷いて、なるべく熱が上部に逃げないようにしています。
(ちなみに夏はエアプチをすると暑いので新聞紙のみを表面に敷いています。)

また、床からの寒さをなるべく遮るために使い古したフリース素材のラグを敷いてその上にコンテナを置くようにしました。

以上、こんな具合にメンテナンスをしてみました。
よろしければ、参考にしてみてください。

メインで使用しているコンポスト容器はこちらです▼

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