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昔のメモの、おはなし。 一


こんばんは。

普段は挑戦しないピンクのリップをつけた日は、新しい自分に生まれ変われたような心地で、なんだかドキドキしますね。

改めて、日々にときめきを与えられるのは、他の誰でもなく自分だけだと気付かされました。



そんな今日は、昔のメモのおはなしをしたいと思います。


私は以前から、携帯のメモ帳に思ったことや感じたことをメモする癖があります。すでに100以上の言葉たちが、メモ帳の中で生き続けてくれているのですが、せっかくなら生きやすいように、息しやすいように。換気してあげないと!と思いこの企画を思いつきました。


行き場のない言葉たちを少しづつ、世に換気していってあげたいと思います。そして今日が記念すべき第一弾となります。お見知り置きを。



2020年11月2日の、メモのおはなし。



結局満足がいかない。満足がいかない日々の中で、それでも何かを探してる。きっとここから走り出して逃げ出したい。そんな気持ち、たぶんそんな気持ち。



朝の5時に何を思ったのか、書き留めていた言葉。


束の間の希望と、そして逃避。そんな言葉だと思います。


常日頃から、物事に対して深く考える行為をしていることで、考えすぎて分からなくなる、ということがよくあります。きっと、朝の5時に書き留めていたのは、夜な夜な寝付けずにもがいていた証でしょう。



この時も今も言えるのは、自分自身に満足していないということ。

あれもやりたい!これもやりたい!できないことをできるようになりたい!

人間の欲望は尽きません。

そして、結局満足がいかない。


満足がいってないからこそ、迷う、悩む。そして、苦しむ。

満足のいく自分になってしまったら、どんな行動をとるのでしょうか。

きっと、満足していないからこそ、死ねないのかもしれません。



まだまだ私も20ちょっと。人生の4分の1を折り返したところですが、


“ 満足のいかない旅を続けたい ”


そう、切に願います。



昔メモに残した言葉が今も心を動かしてくれているのは、面白いですね。


どんな自分も愛おしさで包めたなら。




それでは、また。


04/20/2021 (tue.)

chiho.



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