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心理学 会話の中に名前を入れると相手は心を開く❓

 こんにちはナックルです!今日は心理学について書いていきたいと思います😃

 名前を呼ぶと心理的距離が縮まる

 初めての取引先との出会い。名刺交換が終わりいよいよ交渉スタート。緊張しつつも、今後のビジネスの展開を考えるとなるべく早く親密度を高めておきたいもの。よくあるシチュエーションではありますが、このように初対面から相手に印象を残し、手早く人間関係を築きたいときに役立つテクニックが、会話の中にさりげなく相手の名前を入れることです。
 たとえば、会話を交わすうちに交渉相手がグルメな人だとわかったとします。そんなときは、(おいしいお店を教えてください)と尋ねるより、(○○さん、おいしいお店を教えてください)ときいたほうが、より相手の印象に残ります。相手の名前を呼ぶことで、より心理的距離を縮めることができ、親近感を抱かせる効果があるからです。
 気をつけたいのが、短い時間で何度も名前を呼ぶのは逆効果になるということ。ある実験では、初対面の男女に15分間話をしてもらい、男性に会話の中で相手の名前を6回以上呼ばせたところ、実験後、女性からは(ウソっぽいし、なれなれしい)という否定的な評価が得られました。程度の問題ですが、名前を呼ぶのは大体5分間で1回くらいにとどめておくのがいいかと思います。

 共通点を探して深い信頼関係を
(話上手は聞き上手)という言葉もあるように、人とより親しい関係となるためには、相手に気持ちよく話をしてもらうために気遣いをするのが大切です。そのためのテクニックがあいづち。相手が話をはじめたら、要所要所でうなずきやあいづちを打ちましょう。 自分の話を真剣に聞いてくれるというのは、だれもが嬉しいはず。うなずきは、同調や許可承認などを意味する動作で、(話が興味深い)(おっしゃる通りです)というメッセージでもあります。(そうですね)(なるほど)(さすがですね)など、タイミングのよいあいづちは効果的です。
 会話を進めていく中で、お互いの共通点を見つけるのはさらに親近感を高めます。さりげなく、自分の個人情報を会話にちりばめるのも1つの手。(僕は関西の出身で…)(ほう、私もだ)(○○高校です)(私は××高校だ)などとお互いの会話の中で趣味や出身地など、共通点が見つかったらしめたのも。緊張していた空気がほぐれること請け合いです。共感できる部分が多いほど関係は安定するというのがハイダーのバランス理論。ビジネスでも恋愛でも、相手とより近づきたいと思ったら共通点を探すことからはじめましょう。

 最後まで読んでいただきありがとうございます!😆
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