OH〜イマーシブ

noteを書き始めて早くも脱線な模様。
まえ寄り道もええぢゃないか、

さて、最近巷で熱を帯びてきているイマーシブ

これって没入とか没入感という意味らしいんだけど、今まであった従来の傍観者...ではなく、一緒に体験しようぜ!

というのがコンセプトらしい。

そして、あれは6月の半ばだったか?に知人に誘われて麻布台のチームラボに行って来たんよね。

電子チケットを受付に確認してもらい中へ入ると、

そこはまさに異世界...

まず思ったのは、香りにこだわっていたということ。心地よい匂いがリラックスを誘う。
しかも各テーマごとににほひが変わります。

そして凄かったのは、壁に映されていた?絵が動くんです。


ふわぁ〜 なるほど、これけっこういつまでも観ていられる系だわ、

晴れた日に、流れる雲もみていたらいつまでも飽きずに観ていられるあの感覚のような

とてもリラックスできる良い空間だったと感じました。中にカフェもあったり座れる山のようなところもあったりで、ハマる人は3時間4時間と長居できるんじゃないかな?と思います。

そして個人的に、特に印象的に思ったことがある。

それは、

人は動くものに目を奪われる

ということ、目を追っちゃうんだろうかね。

これが通常の静止画だったりすると、その物事に興味があったり目を引いた人以外、パッとみて素通りしてしまうんじゃないかな?

そんな幻想的な体験をできてとても楽しかったし、リラックスという面において言えばサイコーで、タスクに追われる我々現代人の気分転換にはとてもいいかもしれない。

ただし...弊害がないとは言えないかもしれない。

そう、物事の二面性ってやつかな、良い面があれば悪い面がある。
もちろん主観的な捉え方よ、

イマーシブ体験、、、没入はできるから体感はできるんだけど、思考は停止しちゃうんだよね。


僕はそれを強く感じたし、それって果たして良いと言い切れるのかな?

僕はそこにNOをつきつけたい。

例えば、好きな画家がいてそれがピカソだったとして、ピカソ展があって上野まで出向いた。

そこに静止画がありました。

動いていないからパッとみての素通り率は自ずとあがるかもしれない。

ただちょっと目を向けてみて欲しいのは、

静止画だからこそ、その背景を考えたり、これはなんでこういうふうに書いたり、こんな感じでこの物を描いたんだろう?この人を描いたんだろう?

と想像する事ができる。
つまり考えることが出来るの。

これって人にとってとても大事な事なんじゃないかな?

僕はそう思うわけである。

イマーシブフォートも没入体験とあるが、今、みんながスマホを手にして必要なら情報を取り入れるのが容易な時代だ。

がゆえに、自ら体験しよう!という機会が減っていたりしないかい?
あーこういう感じね、で、体験せず判断しやすい時代だからイマーシブが流行るのも1人うなづく。

なんでそうなってる?

を考えなくなってアンドロイド化しているのが現代人の特徴になってしまったのか、

人間が人間たる所以、つまり思考するということが奪われているよ。

世の中の流れはそうなってきている。
そう感じずにはいられない、

だからこそ、僕はあなたに問いたい

生きる意味とは?




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