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無駄の語源を調べてみたら。

先日、心の余裕や時間の余裕が大事だなということをnoteに書いた。そして知識の余裕を持つことも「予備力」ということに関連して、納得したのです。

そこで、必要なこと以外を「無駄」と考えた時に、無駄の語源って何だろう??と思ったのです。そんなわけで調べてみました。

「駄」という字は、馬に荷物を積んでいることを表す漢字なのだそうで、馬が商品を運んでいる時代をイメージしてください。商人が馬を使って商隊を組んで進んでいる中で、荷物を背中に載せていない馬がいたとします。そうすると、その馬は売上を生んでいないと考えられ、馬の食事を考えると利益がも減ってしまうため「無駄飯」と言われ、それが短縮されて「無駄」となったそうです。

とにかく作れば売れる、働けば働くほど稼げる、そんな時代における価値観のメジャーは圧倒的に「貨幣」が重要だったに違いありません。しかしながら、現在は価値観は多様化し、お金だけが重要という考え方ではなくなっています。モノ中心の経済からサービス経済へ移行していると言われます。貨幣経済から、信用経済に移行しているとも言われます。

そんな風に変化してきている世界では、これまで無駄と思われていたようなことが、とても有益なものになってくるのかもしれません。

無駄だと思っていた知識は、実はけっしてムダではない。むしろその人の知見を拡げ、人としての視野の広さや視座の高さや、人間としての深さのようなものにつながってくるのかもしれません。

そんなの無駄だ、と思わずに、いろいろと知見を拡げることで、新たな好奇心が生まれる可能性だってあります。人は知識が一定あることで、もっと知ろうと行動を起こすと言われます。

知識も食わず嫌いせずに!時には風に流されて新しいことに触れてみるのは、人生を豊かにするかもしれませんね!
広く知識があると、実はいろんな人と話をしても、何かしら共通点が見つかったりするから人見知りの私でも役立つ場面が多いかもしれません(笑)

私は最近、何に対して好奇心があるだろうか。
アウトドアとか?自転車とか?

ふりかえればまだまだ食わず嫌いしていることって多いかもな~とも思います。もっと楽しまなければね!

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