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無限クエスト~人生は探究の連続だ!雑記ブログ

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無限の彼方へさぁ行くぞ!日々の徒然をつづっていくブログです!人生は無限のクエストである。
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2021年6月の記事一覧

場が人を育てるなら、どう場を築くか。

皆が皆、高い志をもって社会に出てくるわけではないんですよね。 きっとほとんどの人は、仕事はもちろんですが、様々な社会と自分との接点を持ちながら(自覚しているかどうかは別にして)刺激を受け、学びながら、経験に対して意味付けをしていくことで人間として成長をしていくものなのだと思います。 先日、うちの会社のメンバーが公開してくれたYoutubeチャンネルで、もう10年以上前に放映されたテレビドラマ「空飛ぶ広報室」に登場する鷺坂室長の名言が触れられていました。 この動画の中で、

無駄の語源を調べてみたら。

先日、心の余裕や時間の余裕が大事だなということをnoteに書いた。そして知識の余裕を持つことも「予備力」ということに関連して、納得したのです。 そこで、必要なこと以外を「無駄」と考えた時に、無駄の語源って何だろう??と思ったのです。そんなわけで調べてみました。 「駄」という字は、馬に荷物を積んでいることを表す漢字なのだそうで、馬が商品を運んでいる時代をイメージしてください。商人が馬を使って商隊を組んで進んでいる中で、荷物を背中に載せていない馬がいたとします。そうすると、そ

インクルーシブ教育の場の一端を垣間見ながら思うこと。

ほぼ毎日、次男を小学校に送っていくのは私の役割となっています。(お迎えは相方が行ってくれています)この記事の執筆時点で小学校2年生。いわゆる支援学級に所属していますが、所属している小学校ではインクルーシブ教育が積極的に取り入れられているので通常の学級にも所属しながら同じクラスで授業を受けています。(理解しているかどうか、ずっと座っているかは別の話ですが!) インクルーシブ教育ってご存知ですか? 要は障がい者も積極的に参加・貢献していく「共生社会」を目指すために、誰もがお互い

知識の余裕=教養=「予備力」

先日、心の余裕や、時間の余裕って大事だなという趣旨のツイートをしました。 そうしたら、コメントで面白い視点をいただきました! お世話になっている方から「予備力」という言葉について教えていただきました。 教養は大事。教養を身につけなさい。そんな風に言われたことがある方も多いのではないでしょうか。教養って本当に幅広く、その知識は多岐にわたりますよね。 でも上記の川口さんがおっしゃるように「必要なことだけ勉強する人」は、世の中的に多いのかもしれないです。 必要なことだけ学ん

横並び同時ゴールな教育が自己効力感を奪っているかも説。

徒競走で順位をつけずに皆で手をつないで一緒にゴールするという教育が注目されたことがった。実は「利他性」(他者の利益について考えることができる性質)が低くなるということが行動経済学の分野で検証されている。(行動経済学が解明を目指す「幸福」の正体~重要なのは使命感や利他性を養う教育だ→https://toyokeizai.net/articles/-/233198?page=4) 東洋経済の記事内では、こう考察されている。 いろいろな分野で共同体に貢献する人たちが利他性を持つ