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エンタメは敵、自分自身からは逃れられない(2023年2月14日)

ストレスの原因は次から次へと襲ってくるもので、
それにいちいち苦しめられながらも、それはそれとしてちゃんと人生を謳歌するような強さが必要ということなのかも知れません。

最近の私は(おそらくストレスによって)全身にさまざまな不調が表れ、何をするにも痛みが伴い、
もちろん精神的にもひどく落ち込み、やるべきことを始められず、予定は飛ばしまくり、
予定を飛ばすのが怖くて新たな予定を入れられず、暗い部屋で昼夜を問わず座っており、
こうした生活が新たな不調を呼ぶという循環の中にあります。

ストレス耐性というのは究極の才能なのではないかと思います。
もうひとつは寝る才能でしょうか。

どんな仕事でも活動でも、人間関係でも、継続できるかどうかは
向き不向きや才能、能力、適正といったものよりも、
ストレス耐性がすべてであるような気がします。
私はきわめてストレス耐性が低く、打たれ弱いのだと思います。

一方でこのままもっともっとおじさんになっていって、気付けばおじいさんになっていて、そんな調子で人生が終わっていくという結論で良いのかと自問すると、まだ心に引っ掛かるものを感じる自分もおります。
とはいえ今さら、今から、果たして自分にいったい何ができるのかと考えては嘆息するばかりであります。
加齢とともに気力も体力もさらに衰え、ストレス耐性もさらに弱まっていくでしょう。

こうして思考を停止してエンターテインメントに溺れ、過去に束縛されたまま消えてゆくのが運命に負けた者の末路なのかも知れません。
目を瞑っても感じてしまうことはあるというのに。

こうして書きながら整理してみると、ストレスに対する強さというのは自分自身を愛する才能と言えるかも知れません。
自分を強く愛していればストレスなどものともせず跳ね返し、自分を愛し続けるでしょうから。
そう考えると究極の才能とは自分自身を愛することということになります。
大人になってからこの才能を身につけるのはいささか大変な気がします。

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