📗コトラーのマーケティング4.0

●目的
営業も、ショッパーのマーケティングだから。スマートフォン時代のマーケティングの教科書を読みたかった。

●概要(興味深いところのみ)
☑︎人々は、推奨を前提においた購買行動を取る。認知→訴求→調査→行動→推奨。なぜなら、情報が多すぎるこの時代では、人からの推奨つまり口コミが広告より価値を持つため
☑︎コンテンツでカンバセーションをとらせる→顧客同士の
☑︎オムニチャネルによってチャネルが増えたコトで、顧客がそれら全てにシームレスな情報を求める。(棚の前で口コミを見ながら商品を選ぶ人が増えていることもこれに関係している)→逆にシームレスじゃないと買ってもらえない→スマホからの情報を得た前提でお客が店舗に来ていると思わないといけない
☑︎スマートフォン時代の顧客を夢中にさせるには→
①モバイルアプリ(例えば、ダイエーなどのスーパーとかでもアプリを用いてクーポンや広告を配信しているよね。顧客経験を高める)、
②ソーシャルcrm(顧客にカンバセーションに参加させ、ソリューションを提供できる。辞書:ソーシャルメディア上で、顧客とコミュニケーションを取ることで顧客の満足度や好感度を高め、企業のイメージアップや購買につなげる手法。ユーザーからの質問にソーシャルメディア上で企業の担当者が直接答えたり、ユーザー参加型の企画を行うことで、一般的には向上するとされている。)、
③ゲーミフィケーション(望ましい顧客行動を促す。例えば、スタバのポイント貯めるスターリウォーズ制度や、友人紹介のウーバー)
以上の三点
☑︎wowを提供する企業になろう。例えば、スマホのように。

●感想
大学で勉強していたのもあって、正直新たに驚く発見はなかった気がする。今若者の購買行動で周りに起こっている変化を丁寧に言語化されただけなように感じてしまった。でも、会社視点でお客を夢中にさせる手段を三点明確に挙げていたりしたのが面白かった。

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