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手放して得たものとは

まずはじめに、私は看護師です。
特に大した夢もなく、手に職があれば生きていけるだろうという17歳の時にはすでに現実ばかり見てきた面白みのない女です。
そして何も疑問を持たず、"人生こんなもんだ"と思い昨年の夏まで急性期病院で働いておりました。
給料もそこそこ、休暇も比較的とれる職場だったので海外旅行、国内旅行、ブランド品をご褒美と称して多々購入し、完全なる"映え"を謳歌しておりました。しかし人間関係のギスギス、中堅の立場となり求めらることの理不尽さ。鬱憤を晴らしたいと思った矢先のコロナ。。。コロナは本当に人生を変えてくれました。。
ん、何が書きたいのかって?
自分でも分かりません。昨年の夏、写真の枯れかけたひまわりを見たときに"このままじゃだめだ"って思ったんです。本当に急に。急性期病院って、医者と仲良くなりたいスタッフもいるし、飲み会も多いし、みんなそこそこいい車乗ってるし、(車社会なので駐車場はマウントの世界)ブランド品も持ってるし、、夏休みはどこに行くかのマウント的な感じもあるし、、、私もその一コマに映る20代女性だったんですが、急に恥ずかしくなったんです。本来の私はそんなにブランド品が好きなのか?自分軸なさすぎん?と。1冊の本に出会い、私は自分の人生をやり直したいと初めて思ったのです。(いつかその本は絶対紹介したい)私は自分の気持ちに気づいてしまい、もう急性期病院で働く自分が大嫌いになり、数か月後には辞表を出して退職。(どうかしてました)とんとん拍子にことが進み、しかし私は今後どうしたらいいの状態。この気持ちをただ文に残したく書いてみました。(しかしあくまでこれは半年前の話)

半年間のことを、ゆっくり綴っていこうと思います。今は、自分でもびっくりするほど目に見える日常が美しく、尊いものに映るんです。嘘だと思うでしょう。私もこの手の言葉は信じてなかったんですが、"お洒落で人生謳歌してる自分"を捨てたら、得れました。
では、またいつか。

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