元ジュニアがジュニアのイベントについて考える②
昨日の記事では、自分の経験からぼんやりとざっくりと、こういう感じの体験をするとまたポケカやりたくなるよね。という話を書きました。
それがこの図です。
この3つのどれかでyesがもらえないと、ポケカを続けることは難しいのではないかという仮説に基づいて、
実際にそれをイベントに落とし込むとどうなるのか考えてみます。
1.勝てるイベント
ゴールは、勝たせること。
昨日も書きましたが、やはり小学生の資産や実力で大人が混ざるイベントに参加して勝つのは難しい。
なので一工夫が要るという話です。
A.同じレベルどうしでマッチングさせる
小学生同士とかをいっぱい集めるイメージです。強い子がいなければ誰かは勝てるし、勝てなくても何となく勝てそうな気持ちになって帰ってもらえれば最悪オーケー。
トルネヤマさんたちが入間川でやっている小学生以下限定イベントや、みやびさんのマサラタウンのルーキーズカップがこれに近いと思います。
もしくはKZさんのMTリーグ方式と勝手に呼んでいるのですが、総当たりをやり、各リーグで低い順位だった人たちでまた総当たりをやらせるパターン。
思いつく課題としては、強くないの中にもいろいろレベルがあるので、結局勝てない子はでてくるということ。
B.強い人がレベルを落とす
勝たせてあげるというアプローチ。
これはあんまりやってる人を見たことがないけど、多少はやってみても面白いと思います。
スタートデッキで対戦するとか、相手にデッキを選ばせるとか。
懸念点は、手を抜くのは良くないみたいなことを怖い人から言われそうなことと、結局その子自身が成長しないかもしれないということ。
C.デッキのレベルを無理やり合わせる
Bと似てるけど、強い人がデッキのレベルを落とす他に、勝たせたい子にめちゃくちゃ強いデッキを握らせるというアプローチもあると思う。
懸念点は自分のデッキではないということ。
これはジュニア以外でやってみたいと思ってたことでもあるので、テストしてみたい気もする。
2.勝てる道筋が見えるイベント
ゴールは、次は勝てるぞ!と思って帰ってもらうこと
トレアカで出したアイデアはまさにこのアプローチでした。
対戦→改造→対戦→フィードバックという工程を行うことで
デッキ改造のやり方を覚えてもらうというコンセプトです。
どらさんのイベントとかも対戦とデッキ診断がセットになってるイメージがあります。
これ系全般に言えることですが、
1人に長い時間をかけるほど効果がありますが、1人に1人スタッフが着くような形になるので一度に多くの参加者を対応するのが難しい形式なのが懸念です。
やってもいないのに偉そうに言うなと言われそうなのでティーチングラボ参加したいと思います。
※盤外戦術…親父を口説け
結局ティーチングでいろいろ教えても結局それを実現できるカード資産がない、という問題を解決するために伝えられている裏技。
親父を口説く
カード資産は解決するし、勝手に送迎してくれるし、連絡手段も確保。
うーん、これが最短距離の正解っぽいな
3.その他
ゴールは、なんかわかんないけどまた来たい!!って気持ちにさせること。
これのアプローチは無限に思いつくが、誰にでも刺さるようなところまで一般化して考えにくい。
「勝ったら楽しいでしょ」以上のわかりやすい言い方ができない。
でもさっき思いついたけど、「友達ができたら楽しい」というのはアリな気がしてきたのでもうすこし掘り下げて考えてみたいと思う。
まとめ
こんな感じで、いくつかそれなりのアプローチを考えることができました。
しかし、考えることはぶっちゃけ重要ではなく、なんとなくたのしそうなイベントを想像するということは割と誰にでもできると思います。
それを実行するということが一番重要であり、その実行がめちゃくちゃ難しいというのがこの問題の本質なのだと思います。
誰もやんないことをやってるから静岡とか三重とか長崎の人のことを知ってたりするんだよね。
私自身が実行するという意味も含めて、どうすればできるのか。願わくば簡単にできるのか。
考えてみたいと思います。
ヤナトイ13いってきます!
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