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牡蠣って家で飼えますか?

牡蠣は水族館などで飼育されているのを
まれに見かけることがありますが、
飼育用具が揃えばご家庭でも飼育が可能です。

【牡蠣の飼育に必要なもの】 
 ・45cm〜60cmの水槽
 ・人工海水の素+バクテリア
 ・ろ過フィルター
 ・クロレラ水(牡蠣の餌)


牡蠣は中型魚ほどの大きさになるので
水槽のサイズは45cm〜60cm
目安に選ぶと良いでしょう。

水槽の大きさに対して牡蠣の数が多すぎると
水中の酸素が不足して牡蠣が酸欠になるので
個数は2~3個くらいが良いかと思います。

人工海水の素とバクテリアは、
牡蠣が生息する海と同じ水質を
作るために必要
なものです。

(※水道水と塩を混ぜただけでは
天然の海水と同じにはなりません。)

カルキ抜きして塩素を中和した水道水に
人工海水の素を適量溶かすと、
およそ1日で牡蠣に適した水ができます。

バクテリアは水槽内に溜まった
有害物質を分解して、
飼育水をきれいに保つ
役割があります。

市販の液体タイプのものを使うと
管理が簡単です。


水槽内の環境が整ったら、
ろ過フィルターを設置しましょう。

フィルターには様々なタイプがありますが、
簡単に設置したいなら外掛け式、
コスパ重視なら投げ込み式がおすすめです。


クロレラ水は植物性プランクトンや
微生物が含まれた水で、
牡蠣が食べる餌
として使用します。


ここまで揃えることができたら、
牡蠣を飼う準備は完了です。

ぜひ牡蠣の暮らしを
じっくり観察してみてくださいね。


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