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まるいオーラの気のレッスン《その4》

まるいオーラはスピリチュアルな世界からやって来た

前のページでは、自分のオーラと自分自身が「ひとつ」になるという「気のレッスン」のお話しでした。

それは、オーラの円周のフチを知ることとオーラの円の中心を知ることからのお話しでした。そして「オーラの円の中心は自分の中心と同一」ですのでそこから両者は「ひとつ」になるというストーリーで締めくくりました。

中心のあるオーラ

元々と言えば、自分のオーラは自分の想いのエネルギーで作られた外部分身のようなものです。この両者が「ひとつ」になるのは自然といえば自然ですね。

『まるいオーラの気のレッスン』は、スピリチュアルな世界です。スピリチュアルな世界とは、みんなで同一レッスン・同一メソッドをしても、みんなが全員同一な答えが得られるとは限らないのです。

ましてやここは「スピリチュアルな技法を学ぶ」ところでもありません。モノの扱い方を知る教室ではありません。

たとえば、前のページでも書きました(このページでも先ほど書きました)「自分のオーラの円の中心を感じてみましょう」という課題でも、みなさんのお答えは同一ではありません。

これが、物理とか数学の課題でしたら、答えは同一ですから、カンニングでもすれば正解がわかるのです。しかし、自分のオーラの円の中心を感じてみましょうという課題では、カンニングをしようにも出来ません。

仮に誰かに「答え」を聞いたとしても、オーラの円の中心を感じるというのは「体感」で分かる答えですから、その体感が分からないと答えにもなっていないということになります。

自分の心臓の音を聞きなさいというのと同じで、これが聞けないと「答え」として成り立たないということになるわけです。

まるいオーラが持っている「答え」を知る

自分の主観的感覚が「答え」となります。他人の答えを聞いてそれをそのまま答えても意味がないということになります。

オーラの円の中心は? 何が見えました? という課題では、高次的スピリチュアルに言えば答えはひとつかもしれません。しかし、各自で感じるという課題としてとらえれば答えはいろいろ出てまいります。

その人の「答え」=その人の持てるオーラの感性(必要性)です。

仮に、オーラの円の中心は「小宇宙です」と、誰かからの答えを盗み見たとしても、それは自分の答えでない限り、その人のオーラの円の中心は「小宇宙では無い」ことになります。

気のレッスンとは、感じた答えは、あなたそのものということを知るということになります。つまり、オーラを知る=自分を知るということが気のレッスンとなるのです。

人はたくさんの課題をもっていますから、オーラの円の中心に「病気の治し方がありました」という答えもあるわけです。

オーラの円の中心に「人間関係がうまくいく方法があった」「夫婦が仲良くなるヒントがあった」「この世で苦しまずに生きる答えがあった」ということもあります。

自分のまるいオーラが「踊りがうまくなる身体の使い方を教えてくれた」とか「ボクシングで相手との距離の取り方のヒントをくれた」「文章がうまくなった」「モテるようになった」「全体を感じるための右脳の視野が目覚めてきた」、などというパートナー的なガイド役になることなどもあります。

不安や悩みから少し抜け出せた。恐怖や自信の無さに悩まなくなった。健康が取り戻せた。動けなかったところが動けるようになった。

その人にとって大切な日常の答えこそ「小宇宙」よりも大切なのです。これこそが、潜在能力・潜在感覚・潜在意識としての自分のオーラと言えます。

答えのあるオーラ

オーラとか「気」というのは、抽象的な分野の世界です。スピリチュアル的というのは非具体的な世界ですから、自分の課題を中心にとらえて解決するために使えるのがよろしいと言えます。

もしかしてあなたにとって大切な「答え」は、オーラの円の中心でなくて、オーラの円周のフチの方にあるかもしれません。それはいろいろやってみることで見つかります。

自分の身体の「外」にまるいオーラがある

ここでひとつ重要なチェックポイントがあります。それは、まるい図形でまるいオーラをつくろうとしているとき、絶対に自分の身体には自分の意識が貼り付いていないことです。

まるいオーラは、必ず自分の身体の「外」につくられます。つまり自分の意識はまるいオーラをつくるために「外」に移動いたします。

自分の意識は自分の身体の位置から離れて移動しているということになっていることが「絶対条件」です。

身体の外にあるオーラ

くれぐれも、アタマの中にまるいオーラを想い浮かべたりいたしませんように。自分から意識が「外」に移動しないような状態では必ずなにか問題が発生しております。

また、まるいオーラが2メートルから3メートルくらいまで広がらず、締め付けられた浮き輪のような30センチくらいの大きさにしか出来ない人の場合も、どこか必ず問題があります。

まるいオーラをつくる=自分の身体から外に意識を離す(移動させる)ということが大切です。絶対にです。

今はまだ、自分の身体の外の空間にたったひとつの「まるいオーラ」をつくるだけですが、これを乗り物のように運転して遊んだり、回転させたり、傾けたり、心臓のようにリズムを起こしたり、地面に沈めたり、誰かと共有させたり、いろいろな「遊び」などが考えられます。

まるいオーラを踊らせたり、移動させたり、もっと身体にエネルギーを呼び込んだり、健康や病気を治すために使ったり、なにか役割を与えたりと、自由にいろいろと考えられます。

なんでもしてくれるオーラ?

自分のオーラを何に使えたらいいのか? それはプライベートオーラの持ち主であるあなたが決めてよろしいのです。

本日も とてもよくできました!
また次回も お楽しみに!

し ら の ゆ き ひ と


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