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046\\\ 若返るふたりのtalk show(08)

若返りとは、生きている人ならばみなさん望むことだと思います。オカネが欲しい、異性が欲しい、と並んで、誰しも欲しがる一品でございます。かのお釈迦様も、住んでいた城の外に見えた老人・病人・死人を見て、アレはなんだ? という衝撃から仏教が出来てしまうほどになったくらいですから。


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植物さんから「若返り」を学ぶ

聞いているわたし/// えーと、やっぱり気になるのですが。ホントに若返りって、出来ることなのでしょうか? これもオーラと並んでバーチャルな世界のハナシですか?

話をしているぼく/// この talk show の内容は、あくまで「オーラ体を若返りさせる」なのです。50歳の人が30歳に見えるとようになりたいという「外見が若く見える」をお望みの方は、どうぞ美容整形に行くことをお選びくださいませね(笑)

聞いているわたし/// はい。それはもう talk show の中でお話しお聞きしてますからだいじょうぶですし、外見のことはあきらめています(笑)

話をしているぼく/// アハハっ! そんな、あきらめないでよ。ちゃんとオーラ体が養えれば「見えない見た目」というのが成立してゆきますから。

聞いているわたし/// え? 見えない見た目?

話をしているぼく/// あの、オーラって、見えないものでしょ? でもね。人が人を見ているとき、実は「オーラ体も込みで見ている」のです。肉眼では見えないけど、人には肉眼ではない眼を持っていて、それを自然に無意識に使って人を見ているのです。それで、自然に「オーラ体も見ている」ということを、誰しもやっているのです。

聞いているわたし/// それが、見えない見た目? なんですね。ふーん。不思議なんですね。でも、それが人と人を感じ合っている何かかもしれませんよね。

話をしているぼく/// たとえばのハナシをしてゆきます。なんのたとえばのハナシかと言いますと、人を「植物さん」にたとえてのお話しです。空気も良くない場所で、雨も当たらず、光も当たらず、土もよくなくて、誰も見てくれない、そんな植物さんがいたとします。

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聞いているわたし/// はい。そういう人って、いらっしゃいますので、なんとなくわかります。

話をしているぼく/// その植物さんに、ちょっと良い空気を与え、な雨を与え、光を与え、ちょっと良い土を与え、そして、ちゃんと見てあげる。そのようにすると、どうなるでしょうか?

聞いているわたし/// 元気になりますっ!(笑) なんだか安心した・・・。なんか、自分のことをたとえられているようで・・・。

話をしているぼく/// うん。それでね。最後の「見てあげる」というのが大切だと思います。ぼくは。見るっていうのは、人が見るという意味だよ。お世話をするというのではなく、見るだけ。

聞いているわたし/// 見るだけ?

話をしているぼく/// 人が「見る」をすると、その植物さんは、その人からのオーラを浴びた、ということになるので。大切です。

聞いているわたし/// 人を植物さんにたとえてのお話しはわかりました。これって、もしかしてこれは、東洋的な世界のたとえでもあるのですか?

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話をしているぼく/// はい。東洋的なトレーニングって、必ず、空気と地面と人とのつながりが内容となっているんだ。吸った空気を身体に入れて、その空気の中から「気」を蓄えて、やがてはオーラ体を作るようにしてゆきます。丸いオーラですよ。綿あめみたいにね。

聞いているわたし/// はい。(半分くらい薄々と分かっている)

話をしているぼく/// その丸いオーラは、いつまでもそのままでは何もならないのです。ただ大きくなるだけで。小さい自分だけの丸いオーラ体だけで成長が終わってしまいます。

聞いているわたし/// はい。(ちょっと、疑問?)

話をしているぼく/// その、自分の小さな丸いオーラ体をね、地面に降ろして、地面につながるようにするのです。つまり、持っている小さな丸いオーラを地面に放して沈めて埋め込ませてしまうのです。植物さんが根っこを伸ばすようにね。

聞いているわたし/// はい。(よくわからない)

話をしているぼく/// するとね。小さな自分だけの丸いオーラがね、大きな地球のオーラとつながったよ。

聞いているわたし/// はい。(ぜんぜんわからない)

話をしているぼく/// 地中には、見えないエネルギーがたくさんあって。それは植物さんが上に伸びるように、エネルギーは上に伸びるんだ。

聞いているわたし/// え・・・?(なんのハナシか理解が出来ない)

話をしているぼく/// 地球の中からね、つまり地中からは、空に向かって広がって、伸びよう、昇ろうとするエネルギーがあってね。

聞いているわたし/// こういうことを、植物さんは体験しているのですか?

話をしているぼく/// そうだよ。これが、地球の「気」であり、地球のオーラなんだ。その地球のオーラと人がつながれれば、植物さんの原理を自分の中にも取り入れられるよ。

聞いているわたし/// 東洋的な世界というのは、こういう原理を人の中に取り入れて、それを「若返り」としているわけなのですね。やっと、ちょっとわかりましたっ!(ほんとかな?)


若返りとは日々の修正エネルギー

話をしているぼく/// トレーニングをしていて、病気が軽くなったとか痛みが和らいだというのは「若返り」と大いに関係があるんだよ。人の身体はちょっとしたことから「裂け目」が入って、そこからどんどん老化してゆきますから。

聞いているわたし/// 小さいところから修正してゆくのが大切ですね。

話をしているぼく/// ある意味「若返りエネルギー」とは「修正エネルギー」なんだね。人の身体はどんどん内部で壊れ続けているわけだから。

聞いているわたし/// いやーなハナシですね・・・(笑)

話をしているぼく/// エントロピーの法則といって、何かのことで現在出来上がっている形が壊れる方にいってしまうと、それは絶対に元には戻れないという法則があるんだよ。

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聞いているわたし/// え? じゃ、ダメじゃないですか! 若返りなんて不可能ですよねっ?

話をしているぼく/// そう。肉体的な物質的世界は必ずエントロピーの法則によって、壊れてゆきます。肉体という「系」の中ではね。医療とかで修理してゆくことをしても、エントロピーの法則の流れには逆らえないの。

聞いているわたし/// 肉体という「系」の中では・・・って。では、オーラ体って、どういう「系」になってるんですか?

話をしているぼく/// オーラ体? やっぱりどこかバーチャルの「系」かしらね。「有る」のだけど、「無い」としか感じられない人には、やっぱりオーラ体は「無い」し。「有る」と感じられる人にはオーラ体を自ら操作して養うことは出来るんだ。

聞いているわたし/// なんだか神や仏の存在のようですね(笑)

話をしているぼく/// 肉眼で意識的に認識出来ないものは、そういうことになるね。あるところまでは、「わかる」けど、あるところからは「わからなく」なる。

聞いているわたし/// そういう世界って、絶対に女の人には有利ですよね。そういう見えないものって、女の人は信じたりしますもの。オトコの人は、あんまりでしょ? 

話をしているぼく/// そうなんだね。だから、オトコにはある時期は禁欲して無射精のまま耐えることをしてもらって、「女性化」させてゆくんだ。そうやって、《陽》から《陰》に進化しなければ、身体で感じ取れないんだよ。オーラ体を感じ取れないと、若返りのための呼吸法や「気」を養うことが出来なくなるんだよ。

聞いているわたし/// でも、オトコの人がそんな禁欲してしまって、そうなったらもう、楽しみが無くなってしまうのですよね? よくオトコの人のことはわかりませんが・・・。

話をしているぼく/// それはね。下から上に昇るエネルギーが身体の中に通る時、不思議な快感のようなものがあって。それは「女性的な快感」とも言われているんだよ。オトコの中には女性性があるから。「x」「y」の染色体の配合で見ると、女の人の中には男性性は無いのにオトコの中には染色体の x y 配合によって女性性が残っているんだ。つまり、それが「内なる女性性の快感」かな。クンダリーニ的な感覚とかエネルギーを体内で周天させる法とかで、「女性性」を感じることは出来るけど、きっと一部の人だけかとは思うよ。

聞いているわたし/// じゃあ、あるところまで行けば、ただの禁欲ではないってことですね。なんか、不思議ー(笑) でも、よかった。そんな禁欲だけで一生が終わるなんて、オトコの人、可哀そうだもの(笑)

つづく


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