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041\\\ 若返るふたりのtalk show(03)

かなり前にテレビで見た漫画の物語番組のお話しです。昔ある所で、ある人が病気になって、もうそろそろ死ぬことになりそうな・・・、ということから始まります。その人はずっと善い行いをしていた人らしく、目の前に突然神様があらわれます。そして、その人の命を助けましょうといいました。

神様は雲に乗って空の彼方に昇っていきました。そこにはその人の命をあらわす「ろうそく」が立っていて、もはや消えそうなのです。神様は、そのろうそくに油を足して大きな火を点けましたとさ、というお話しでした。


点けたオーラはどうなるの?

聞いているわたし/// それでね。ひとつ知りたいことがあるのですが。

話をしているぼく/// はい。どうぞ。

聞いているわたし/// 身体の中心脈の芯にオーラを点けてもらったとしますよね? それって、消えないのですか? なんか、気になります・・・

話をしているぼく/// うん。だからね。それを含めての「相性」というものが関わってきますよ。

聞いているわたし/// 相性が良ければ点いたオーラは消えないのですか?

話をしているぼく/// 消えるよ(笑)

聞いているわたし/// え? 消えたらどうするんですか?

話をしているぼく/// もちろん、一回だけのセッションでは、付けた中心脈のオーラは消えるよ。消えるというよりも、忘れてしまうんだ。みなさん忙しいからね。そんないつまでも点けてもらったオーラのことばり考えてはいられないのさ。

聞いているわたし/// 相性が良ければ消えないっていうのは?

話をしているぼく/// つまり、相性というのは、この「オーラの火を点けるセッション」を「共有することが出来る」ということも含むんだね。一度オーラが点けば、お互いは「共有パートナー」だからね。だから、その後いっしょにこのオーラを大切にしてゆこうね、と思える相性が大切なんだ。

聞いているわたし/// そういうことなんですね。

話をしているぼく/// リーディング相談とかエネルギーヒーリングなどは、一回一回がその場その場での完結なんだ。だけど、「オーラを中心脈の芯に点けて若返り」というのは、この先ずっと長いでしょ? これから先。ずっと生きてゆくわけでしょ? お互い同じ意識の持続なんかも「相性」のうちなんです。


持病があったらオーラの火で元気に

話をしているぼく/// それでね。ある程度の年齢になると、持病というのが付き物になってくるでしょ? それを快方に向かわせるためにオーラの火を養ってゆくという気持ちがある人の方がね。いいと思うんだ。

聞いているわたし/// 病気って、老化から来ているものですよね。つまり、若返りのオーラを「病気治し」に使うってことですよね。

話をしているぼく/// 「病気が治る」ということはまさしく「若返り」だもんね。「治る」というよりも、病気のまま若返るってことですね。「病気」ってね、一度なってしまうと根本的にはその傷跡はずっと身体に残るものなんだよ。だから、病気のまま元気で、という方が正しい。「治る」なんて言ってしまうと、若返り詐欺になってしまう(笑)

聞いているわたし/// わたしはどうしても「完全でいたい」という気持ちがあって。どこか故障したらそこを治す。治したら「完璧」と思いたい。そういうのも若返りに入りますよね?

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話をしているぼく/// あまりそれがいきすぎるとノイローゼになるよ。ぼくの相談者にも、ちょっと体調が悪くなるとすぐに病院に行って、徹底的に検査して完全に治してもらう。それで本人は満足してるけど。そんなに医者って信用できるものかしらねっ? ってぼくは思ってるけど・・・(笑)

聞いているわたし/// そういうのって・・・病気恐怖症・・・ 死ぬの恐怖症・・・

話をしているぼく/// だんだん肉体がダメになって。だからその前にオーラ体に「自分」を少しずつ乗り換えていって。そのうちにいよいよ肉体存在が薄れてゆくので。そうなったら、オーラ体の自分になって、「あの世」に生きる・・・。というのが仙人流かもだよ。面白そうでしょ?

聞いているわたし/// ホントにそんなことが出来るのなら、死んでゆくのも怖くはないですよね。そういうのって、ホントなんですか?

話をしているぼく/// ぼく知らない。きっとオーラ体が知ってる(笑)


オンナの若返りとオトコの若返り

聞いているわたし/// 若返りというと、やっぱり、50歳の人が30歳に見えるようになる、というのを期待しちゃうのですけど。そこはどうしても、オンナとして・・・。

話をしているぼく/// 確かに。年齢を重ねて老化してゆくと、だんだん老けた自分を感じて来るものね。鏡の中に見える自分の姿・・・。やはり、どう「見える」か? というのが重要ですよね。

聞いているわたし/// だってやっぱり、若く見られたいですよ。

話をしているぼく/// うん。とってもそーだね。そう思う人が全女性たちの思いだね。若く見られれば、いいことがたくさんありそうだものね。

聞いているわたし/// それって、焦りですかね? そうなったら美容整形に行って手術するか、美肌クリームの塗ってよろこぶしかないですね。

話をしているぼく/// 人に見せるための若返りならばね。

聞いているわたし/// 人に見せる若返りには実用的ないいことがたくさんありますから(笑) キレイでいれば、得ですから。

話をしているぼく/// そうだね。しあわせは外からやって来るからね。

聞いているわたし/// うーん・・・ なんかぁ、切実になって来た(笑)

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話をしているぼく/// 女の人比べて、オトコの場合の若返りって、もっと性的なチカラなんだよ。見た目も若く見られたいけど、全男性たちの言う若返りは「性的なチカラ」を求めるんだね。若返りっていいながら、その行為自体は「死」への行為なんだけどね(笑)

聞いているわたし/// え? 女の人と交わることが「死」の行為って?

話をしているぼく/// あくまでこれは、仙道での説明になるのだけど。男性のトレーニング始めでまず守ることは「禁欲」。それも、90日間(笑)

聞いているわたし/// それって、大変なことなんですか?

話をしているぼく/// オトコにはね。大変。自分の身体に精エネルギーを蓄えておくことにストレスを感じてしまうイキモノだからね。オカネなんかもね、使わないで持っているのがストレスと感じるオトコいるよ。あれば使っちゃう。

聞いているわたし/// 若返りをして、それでたくさん女の人と交わりたい。でもそれが「死」の行為って、可哀そう・・・。

話をしているぼく/// オトコのエネルギーの根源は、「精子の中」にありますよ。だから、禁欲して無射精。禁欲といっても、女の人といっしょにいたり交わるだけならば、いいんだよ。「無射精」さえ守れば。「欲」というのは心の動きだから。いっしょにいても心が向かわなければいいのです。

聞いているわたし/// それはそれは・・・。やっぱり修行なんですね。

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話をしているぼく/// オカネをたくさん稼いでもいいよ。その代わり使わないでねっ、ていう感じ(笑) いや、笑えないね。男性のトレーニングの場合はそのあたりが大変です。オーラを点けてあげたり、呼吸法をやってもらったり、特殊なポーズでトレーニングすると、必ずエネルギーが強くなって「欲望」が出てきてしまう。

聞いているわたし/// それで、「漏らしてしまう」って、お話ししてましたよね。

話をしているぼく/// だから。男の人にオーラを点けてあげたり教えたりしても、みんな続かないね。すぐに変な元気になっちゃって。

聞いているわたし/// 女の人にオーラが点いたり呼吸法トレーニングをするとどうなるのですか?

話をしているぼく/// 今までの経験で確認して来たのはね。女の人って自分のオーラを外に見せることをするでしょ? するとね。そのオーラに感じてしまうオトコが寄って来たりね。オトコには女の人のオーラが分かるんだ。美容整形なんかしなくても、オーラだけでイイコトが始まったりしちゃう。オーラの火が点いただけじゃ、その人の見た目はぜんぜん前と変わってないのに。女の人のオーラって、ずいぶんお得だ思います。

つづく


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