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まるいオーラの気のレッスン《その5》

地球一周のピアスの輪

気がついたら、このページで、もう《その5》となってしまいました。
ここまでお読みいただいて、いかがでしょうか?

「まるい図形」を、身体の「外」に、土星の輪のような「まるいオーラ」として想い浮かべるということは、どうですか?

土星の輪のようなまるいオーラ

なんとなく出来るようになったでしょ?

こういうことは、遊びとしてやってゆきましょうね。あまり真面目に真剣にやり過ぎると、緊張してしまいます。

これは、自分の想像力を自分の「外」に描き出すということで、その場の空間の中に入っていって「つながる」という「魔法」になります。

ふつうでは何かを想い浮かべるというと、自分のアタマの中にしてしまいます。アタマの中にぐるぐるとです。そればかりやっていますと、自分の意識はどんどん内側に引っ込んでしまいます。いわゆる「考えごと」で終わってしまったりするわけですね。

これまでの説明では「丸い図形」を「自分のまわりの空間に」想い描き出してきました。そうして、自分の身体の「外」にまるいオーラが出来ました。

これは自分の分身ですよ。

気のレッスンのレベルが上がってゆくと(つまり慣れてくると)、「外」の空間に、もっといろいろな図形を自由に描き出せるようになってきます。

たとえば「地球一周の輪」です。

地球一周なんて言うと、ものすごいことを想い浮かべるレッスンに思われてしまいます。ちょっとやってみましょう。まずは地球(地面)に直角のポーズになります。つまり真っすぐな立ち姿勢になります。

その姿をヨコから見てみますと、おなか側(前側)と腰側(後ろ側)があります。前側の方から前方に向けて真っすぐな線を「図形」として出します。

地球一周の輪が身体に通る?

そして、出した線が地球をぐるりと一周して背後に戻ってきます。これが地球一周の輪として描いた線の図形です。簡単ですね。

実在感のあるオーラ

そして、ピアスのように、その線が、おなかと腰の「間」に通りぬけるというイメージが出来れば、身体の前と後ろを、地球一周の輪が通り抜けた、ということになりますね。

これも想像力だけでおこなうのですよ。

目の前の空間の中に線の図形を想い描くだけです。約3秒後には自分の後ろに線が戻って来たという感じです。

この地球一周の輪も、やり始めの頃はただのイメージとしての線(線という図形)でしたが、ある程度長い時間をかけてつくられた地球一周の線になりますと、本当に実在感のある図形線となってくるのです。

だんだんと「地球一周の輪~」と想うだけで、身体には地球一周の電源コードが差し込まれ、デンキが流れるようなエネルギー感がやって来るようになりました。

地球一周のデンキエネルギーの電源コードです。

オーラをつくるための図形には、点・線・面・立体があります。

図形は、今までのような「丸い図形」「地球一周の輪の図形」を空間上に想い描くことも出来ますが、地面にも描けます。

空や、地中、左右の空間、前後の空間、回転運動する図形、振り子のように動く図形、自分の中に描く図形を動かす、他者の中に描く図形を動かす、などなど、図形のバリエーションはいろいろと出てまいります。

図形の魔法です。

想い描いた図形の中には「気」が入りますから、始めのころはただのイメージ図形だったのが、だんだんと実在感を増した「気」が濃厚に含まれた図形へと成長してゆくわけです。

図形を使った気のレッスン

オーラも「気」も、とっても抽象的なものです。抽象的な、というのは形が無い、眼にも見えないという意味を含みます。これがスピリチュアルな世界なのです。

しかしそんな抽象的で形も無く、眼にも見えないものを扱うのはたいへんであります。その抽象的なものを少しでも具象的にしてあつかいやすくするためには「図形」というイメージを取り入れて重ねてみたということなのであります。

立った姿勢で、目の前に地球一周の輪を想い浮かべれば、数秒で身体の前後に(おなか側と腰側とに)地球一周の輪の図形が通り抜けます。

実用性のあるオーラ

すると、その地球一周の輪の図形が身体の中に通った瞬間、微弱なデンキが通り抜けるような感じがいたします。デンキが身体の内部を一周して抜けます。流れるエネルギーを感じます。

気のレッスンで求めるのは「エネルギー」です。図形を想うイメージ遊びだけで終わらせるのならば、わざわざこんなことする必要などありません。

身体の前後に通り抜けた地球一周の輪の図形によってエネルギーを感じることで、身体の動きが向上したとか、踊りがうまくなったとか、強いチカラが出るようになったなどの「実用性」が無いのでしたら、こんなことをする理由などいらなくなります。

そういうことを具体的に感じられるためにも、「図形と気」というのは面白い組み合わせだと実感しているのです。

気のエネルギーはみんなで同調させると強まる

このようなことを、ひとりだけでおこなうよりも、ふたり以上の人数でおこなうと、その効果は何倍にも強く高まります。

みんなで同じ図形を想い、まるいオーラをそれぞれ持って、そこに「気」を呼び込んで感じてゆく。それをみんなで共有する。その場の空間のエネルギー波動は、ものすごく強くなります。

この『まるいオーラの気のレッスン』のいいところは、人間関係でおこなうものではなく、自分の想像力と体感だけで進めてゆきます。人間関係ではなくて「空間関係」「空気関係」「自分との関係」で成り立ってゆきます。

みんなで(ふたり以上の人数で)話し合って進めてゆくレッスンでは無いけれど、同一の空間の中での波動共有をしてゆく世界です。

これがいわゆるスピリチュアルなのです。

習い事教室ではありませんので、テクニックや順序を覚えるということなどもほとんどないのです。

こういうことは、この世で生きるための「手段」です。これが「目的」ではないはずです。ですから、ひとりひとりが「ビジョン(叶えたいこと)」を持っていて、それを活かすための《オーラと「気」》になればよろしいと思います。

本日も とてもよくできました!
また次回も お楽しみに!

し ら の ゆ き ひ と


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